<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
  xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
  xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/">

<channel rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/">
<title>映画の国のチヒルカ</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/</link>
<description>映画はゼッタイ映画館で観たい。いちばん前に座って、スクリーンで視界をいっぱいにして、フィルムの世界に入り込みたい。生身の自分とはかけ離れた、さまざまな場所、さまざまな時、さまざまな運命に生きてみたいのです。興醒めなネタバレはしていないつもりだけど、事前に具体的な内容を知りたくない人は、観てから見てね♡</description>
<dc:language>ja-JP</dc:language>
<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2008-12-01T21:30:00+09:00</dc:date>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://www.typepad.com/" />


<items>
<rdf:Seq><rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/12/post-7d4f.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8894.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-a96a.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8bc7.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-ed77.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5ca8.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5fc9.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8c83.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-b878.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-9fe3.html" />
</rdf:Seq>
</items>

</channel>

<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/12/post-7d4f.html">
<title>ブロードウェイ♪ブロードウェイ　コーラスラインにかける夢</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/12/post-7d4f.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★☆ こんな話 『コーラスライン』が16年ぶりに再演される。3000人がオーディションに集まり、19人のキャストの座をめぐって競い合った。8カ月かけたオーディションのプロセスを詳細...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『コーラスライン』が16年ぶりに再演される。3000人がオーディションに集まり、19人のキャストの座をめぐって競い合った。8カ月かけたオーディションのプロセスを詳細に追い、演出・振付家であるマイケル・ベネットやオリジナルキャストたちの昔の録音や映像、回想などを交えたドキュメンタリー。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「I hope I get it♪」の歌とともに、大勢のダンサーたちが右から左へ、後ろから前へと踊る姿を目にしただけでいきなり感極まって泣けた。&lt;br /&gt;
その後終わるまでほとんど泣きっぱなし。&lt;br /&gt;
泣きすぎか、私？&lt;br /&gt;
鍛えられた身体の躍動を見ているだけでとにかく感動してしまう。&lt;br /&gt;
私、来世ではダンサーに生まれつきたい・・・。&lt;br /&gt;
しかしダンサーというのが、身体能力や鍛錬、ルックスだけでなく、いかにタフな精神力を必要とするかという事実もひしひしと迫ってくる。&lt;br /&gt;
8カ月も続くオーディションなんて、本当に苛酷だったろうと思う・・・。&lt;br /&gt;
自分の打たれ弱さがつくづく恥ずかしくなったよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、『コーラスライン』の曲がなんであれほど胸を打つのか・・・マイケル・ベネットが仲間たちと作り上げていった過程、心の内からあふれ出た真実の言葉、役者それぞれの人生をかけた重さ、すべてがからみあった相乗効果であるということが分かったような気がする。&lt;br /&gt;
特にバレエの歌はクるな〜・・・。&lt;br /&gt;
「Though I was eight or nine, Though I was eight or nine, I hated her〜♪」&lt;br /&gt;
「But everything was beautiful at ballet〜♪」&lt;br /&gt;
あ、今思い出しただけでも涙が・・・。&lt;br /&gt;
審査員さえ泣かせた！という、ポール役を射止めた子の演技にも号泣。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『コーラスライン』の映画は、私が高校生の頃に確か音楽の授業で初めて観て、映画館のリバイバル上映で観て、家でビデオで観て、合唱部で歌ったりしていたから、曲ひとつひとつがすごく印象に残っている。&lt;br /&gt;
それ以後は特に触れずに生きてきたのに（あまりに人生が込められ過ぎてて日常的に聴きたい音楽とはちょっと違う）、瞬時によみがえったぁ。&lt;br /&gt;
この映画を観るときには、事前に本編を知っておいたほうが絶対楽しめると思う。&lt;br /&gt;
それぞれの曲を歌うのがどういう背景と性格をもったキャラクターなのか、理解できるのとできないのとでは感動の度合いが大きく異なる気がするから。&lt;br /&gt;
ああでも私もちゃんと舞台で観ておくべきだ・・・（劇団四季は苦手なの）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コニーのオリジナルキャストだったバイヨーク・リーが、再演の振付を担当していて、最初見たときは失礼ながら「え？こんな丸々したおばちゃんが？」と思ってしまったのだが、振付が始まった途端、小さな身体から噴出しているエネルギーに圧倒されて目が離せなくなった。&lt;br /&gt;
もっともっと見ていたかった、この方を・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてやっぱり日本人としては、沖縄出身の高良結香さんを応援せずにはおれまい。&lt;br /&gt;
元気で明るくて、笑顔がなんともキュート！&lt;br /&gt;
親友のエレーンとコニー役を争うというのも、出来すぎな話みたいだけど、どきどきさせる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オーディションも最終局面になると、さすがの精鋭、ダンスは迫力あるし歌もうまいし、もう誰が残ってもおかしくない・・・。&lt;br /&gt;
合格の報を聞いて喜ぶ瞬間がフィルムに収められてるってすごいな。&lt;br /&gt;
ここまで観ているうちに、だんだんとひいきの人ができている。&lt;br /&gt;
私が応援していた男の子と、気に入っていた女の子が、どちらも落ちた〜！&lt;br /&gt;
「いつか主役として舞台に立つ」&lt;br /&gt;
「今回落ちても人生は続く。大切なのはその中身だろ」&lt;br /&gt;
絶対つらいはずなのに、ふたりとも夢をあきらめない前向きな言葉を言う。&lt;br /&gt;
でも絶対ひとりで泣いたり、くじけそうになったりもしているんだろうな・・・。&lt;br /&gt;
すべての人にエールを送りたい！&lt;br /&gt;
そして私も頑張って生きなきゃ、と励まされた、心から。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ブロードウェイ♪ブロードウェイ　コーラスラインにかける夢&lt;br /&gt;
Every Little Step&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2008年　アメリカ）&lt;br /&gt;
監督／ジェイムズ・Ｄ・スターン、アダム・デル・デオ&lt;br /&gt;
出演／マイケル・ベネット&lt;br /&gt;
　　　ドナ・マケクニー&lt;br /&gt;
　　　ボブ・エイヴィアン&lt;br /&gt;
　　　バイヨーク・リー&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://www.broadway-movie.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-12-01T21:30:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8894.html">
<title>バシールとワルツを</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8894.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★☆ こんな話 アリ・フォルマンは、20年前にレバノン戦争に従軍していたときの記憶がほとんどなかったが、当時のことを悪夢にみるというボアズの話をきっかけに、フラッシュバックを体験し...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;こんな話&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アリ・フォルマンは、20年前にレバノン戦争に従軍していたときの記憶がほとんどなかったが、当時のことを悪夢にみるというボアズの話をきっかけに、フラッシュバックを体験した。ベイルートで虐殺事件が起きたとき自分は何をしていたのか・・・当時の仲間らを訪ねて話を聞き、だんだんと記憶を取り戻していく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;思ったこと&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い、犬！　犬コワ〜イ！&lt;br /&gt;目が爛々と光り全身に怒りをたぎらせた26匹の犬たちが、あらゆるものを蹴立てて、こちらに向かって走ってくる！&lt;br /&gt;チワワにさえびくびくしてしまう私は恐怖にひきつると同時に、アニメーションの躍動感にがっちりと捕らえられてしまったオープニングだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;リアルで細密な背景のなか、彩色した木版画みたいな質感の人物が動き喋るアニメーション。&lt;br /&gt;実在らしき人物が次々と出てくるし、内容としてはシリアスなドキュメンタリーなのだけど、何故アニメという表現方法なのか・・・昔の戦場を回想していく方式で、心の中に存在しているものまで含んだ映像を描き出すこと、凄惨な光景を一歩引いて冷静に見られるようにすること、が目的なのかな〜と思った。&lt;br /&gt;冒頭の犬をはじめとし、幻想シーンは怖く美しく、アニメ的な快楽も十分味わえる。&lt;br /&gt;タイトルの元にもなっているシーンは圧巻だ！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1982年、イスラエル軍はレバノンに侵攻してPLO（パレスチナ解放機構）と戦った。&lt;br /&gt;そしてベイルートのサブラ・シャティーラ難民キャンプで、ファランヘ党により民間人を含む大量虐殺事件が起こる。&lt;br /&gt;バシールとは、親イスラエルだが暗殺されてしまったレバノンのバシール・ジェマイエル大統領のことだ。&lt;br /&gt;私は歴史背景を全然分かってないまま観たのだが、ところどころ理解が追いつかないところがあっても、全体的にはグッと集中力をつかまれたままだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;語り手で監督でもあるアリ・フォルマンは、自分の記憶が消えている謎を探っていく。&lt;br /&gt;そこから何が出てくるのか・・・とてつもなく怖ろしいものが隠れているのではないか・・・でも知らないままではいられないミステリーだ。&lt;br /&gt;人間の記憶って本当に不思議。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;断片的に語られていくエピソードが、戦場体験がそれぞれの心に刻印したものをうかがわせる。&lt;br /&gt;家族連れが乗ったベンツを蜂の巣にした男の話。&lt;br /&gt;自分だけが生き残ってしまったことに罪悪感を抱き続ける男の話。&lt;br /&gt;周りの光景に対して映画を見ているかのように距離を置き自己防衛していたカメラマンが、あるとき悲惨な状況にある馬たちを目にして、いきなりすべてが現実として迫ってきたという話・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;戦争という異常な場では、強者に見えるほうもひどい恐怖と混乱に陥っている。&lt;br /&gt;被害者になるのももちろんイヤだけど、自分がいつ加害者側に回るかも分からない、直接の加害者にならなくとも傍観者や幇助者になっているかもしれない・・・という恐ろしさをひしひしと感じた。&lt;br /&gt;イスラエルって、女性にも徴兵があるんだよねぇ・・・。&lt;br /&gt;こんなことは感じたくない、だから、だから戦争のない世界をひたすら願うしかない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;バシールとワルツを&lt;br /&gt;Waltz with Bashir&lt;/strong&gt;&lt;br /&gt;（2008年　イスラエル／フランス／ドイツ）&lt;br /&gt;監督・声／アリ・フォルマン&lt;br /&gt;声／ロン・ベニ・イシャイ&lt;br /&gt;　　ロニー・ダヤグ&lt;br /&gt;　　ドロール・ハラジ&lt;br /&gt;　　イェヘズケル・ラザロフ（カルミ）&lt;br /&gt;　　ミッキー・レオン（ボアズ）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>イスラエル映画</dc:subject>
<dc:subject>ドイツ映画</dc:subject>
<dc:subject>フランス映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-29T03:06:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-a96a.html">
<title>ショーガ</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-a96a.html</link>
<description>お気に入り度　★★☆☆☆ こんな話 トルストイの『アンナ・カレーニナ』を現代のカザフスタンを舞台にして翻案。弟夫婦のもめごとを相談され、首都アスタナから故郷のアルマティを訪れた人妻ショーガ。裕福な家の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★☆☆☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;トルストイの『アンナ・カレーニナ』を現代のカザフスタンを舞台にして翻案。弟夫婦のもめごとを相談され、首都アスタナから故郷のアルマティを訪れた人妻ショーガ。裕福な家の息子アルバイは、アルティナイという恋人がいるにもかかわらず、ショーガをひとめ見て恋に落ちる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ショーガって生姜のことじゃないよ、女の人の名前だよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;じっと動きが少ない人物を、カメラがじっととらえるという映像が続くので、眠くなった。&lt;br /&gt;
登場人物たちは分かりやすい表情や演技をせず、言葉による説明も少ないので、感情の動きがいまいち伝わってこない。&lt;br /&gt;
これはリアリズムってやつ？&lt;br /&gt;
ショーガって常に仏頂面だな〜という印象を持ってしまった。&lt;br /&gt;
いつアルバイを好きになって、どのように絶望を感じたのか？&lt;br /&gt;
同じ日の出来事かとばかり思っていたら、いつの間にか１カ月経ってたなんてこともあり、時間や出来事の経過も判然としない。&lt;br /&gt;
元が『アンナ・カレーニナ』だと知ってたから、だいたいこういう風に話が進むんだろ〜とは予測がついたものの・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アルティナイの誕生日、大学で鉢合わせした恋敵のアルバイとトレゲン。&lt;br /&gt;
陰気な顔つきで貧相な花束を手にしたトレゲンは、堂々としたアルバイに最初から勝ち目なしって感じ。&lt;br /&gt;
余裕の態度で「一緒に来ないか？」と誘うアルバイは、断るトレゲンに「映画の話をしたかった。ハリウッドとかでなく、本当の映画の話を・・・」というようなことを言って、アルティナイと共に去っていく。&lt;br /&gt;
これは監督の意思表明？　この映画はアンチハリウッドの思想で作られていると言いたいのかな。&lt;br /&gt;
でも、でも、こんな退屈しちゃうなら、私は分かりやすく盛り上がれる娯楽作でいいや〜！と、思ってしまったことだよ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カザフスタンのことはよく知らないので、いろいろ興味深い。&lt;br /&gt;
砂漠や草原の国というイメージだったが、都市部は町並みも服装もグローバルスタンダードといった感じで、特に目新しいものはないな・・・。&lt;br /&gt;
金持ちのボンボンであるアルバイの部屋は西洋風でしゃれているし。&lt;br /&gt;
壁にかかっているのは薄型TVだ。&lt;br /&gt;
このTVにね、カタツムリがべったりからみあっている映像が流れるときがあってね・・・これはベッドシーンの暗喩？　ちょっと気持ち悪くてのけぞってしまったんだけど〜！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アルティナイ、アルバイ、トレゲンの3人は、日本人にもいそうな外見。&lt;br /&gt;
ショーガはやや南方系かな・・・。&lt;br /&gt;
他に白人もいたし、多人種の国なんだね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ショーガ&lt;br /&gt;
Chouga&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2007年　カザフスタン）&lt;br /&gt;
監督／ダルジャン・オミルバエフ&lt;br /&gt;
出演／アイヌール・トゥールガンバエヴァ（ショーガ）&lt;br /&gt;
　　　アイドス・サガトフ（アルバイ）&lt;br /&gt;
　　　アイヌール・サパルガリ（アルティナイ）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>カザフスタン映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-27T02:29:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8bc7.html">
<title>ぼくの大切なともだち</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8bc7.html</link>
<description>お気に入り度　★★★☆☆ こんな話 骨董商のフランソワは、自分の誕生日のディナーで、友人と思っていた人々から「おまえの葬式には誰も行かない」「あなたには友達がいない」と言われ、ショックを受ける。手に入...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★☆☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;骨董商のフランソワは、自分の誕生日のディナーで、友人と思っていた人々から「おまえの葬式には誰も行かない」「あなたには友達がいない」と言われ、ショックを受ける。手に入れたばかりの高価なギリシャの壷を賭けて、10日以内に「親友がいる」ことを証明しなければならない。焦ったフランソワは、たまたま出会ったタクシー運転手ブリュノに、どうすれば友達が作れるか習うことに。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;フランス人、しかもけっこう年輩の大人たちが、友達がいるかどうかをこんなに云々するとは意外だった。&lt;br /&gt;
恋人や家族がいれば平然としている人たちなんだとばかり思ってた〜。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;皆がフランソワを「友達いない」と責めるから、「いいじゃん！友達いなくっても！」とキレたくなる。&lt;br /&gt;
そんなん人それぞれでしょ（私自身はけっこう気にするが・・・）。&lt;br /&gt;
だいたいさー、誕生日パーティで本人に言うことか〜？&lt;br /&gt;
そっちのほうが性格悪いよ！&lt;br /&gt;
それに、初対面の人と気軽に雑談できるのと、心からの友人を作るのとは、まったく別の話だと思うんですけど・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブリュノは雑学王で、何かといえば知識を披露する。&lt;br /&gt;
夢はTVのクイズ番組に出ること。&lt;br /&gt;
『最高の人生の見つけ方』でのモーガン･フリーマンもそういうキャラだったが、この共通点には何か意味があるんだろうか？&lt;br /&gt;
正直ウザイ・・・と私は思うのだが、感じがよくて友達が多いキャラとして扱われていたのが腑に落ちない・・・。 &lt;br /&gt;
それにブリュノは親離れできていないと見た（本人は「両親が子離れしていないんだ」などと言っていたが）。&lt;br /&gt;
フランソワがやったことは確かにヒドイけど、諾々と従うブリュノもブリュノだ。&lt;br /&gt;
どちらにも感情移入しづらいな・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「クイズ・ミリオネア」というTV番組は世界あちこちにあるんだね。&lt;br /&gt;
私は見たことなかったのだけど、ふ〜ん、これがみのもんたか・・・（←違う）。&lt;br /&gt;
こんなルールで大金がもらえるんだ〜。&lt;br /&gt;
番組中の、フランソワとブリュノのシリアスな会話は、緊張感があって可笑しかったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなわけで、全体的に釈然としないストーリーだった。&lt;br /&gt;
でもけっこう楽しんだ。&lt;br /&gt;
不器用なおじさんたちの右往左往っぷりがおもしろいのかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブリュノが大切にしている言葉として、『星の王子さま』の一節が引用される。&lt;br /&gt;
「君にとって僕は沢山いるキツネの1匹。&lt;br /&gt;
　でも互いになじめば大事な存在となる。&lt;br /&gt;
　君は僕のたった1人の人。&lt;br /&gt;
　僕は君のたった1匹のキツネ。」&lt;br /&gt;
おおー、改めて聞くと、いいね。&lt;br /&gt;
あと『星の王子さま』では、「どこかの星で君が笑っていると思えば、星を見上げたとき、すべての星が笑っているように見えるよ」（ウロ覚え）というところに、胸をキュッとつかまれるような、温かいような、もの寂しくて泣きたいような気持ちになる。&lt;br /&gt;
似た感じを引き起こす歌に、『天空の城ラピュタ』の「あの〜どれかひとつに〜きみがいるから〜♪」とか、谷山浩子の「それは〜どこか〜宇宙の果ての〜知らない星からの長距離電話〜♪」とか。&lt;br /&gt;
銀河の果てで、まだ会ったことのない親友が待っているような気がする・・・。&lt;br /&gt;
あ、いやいや、遠い星にじゃなくて、フランソワとブリュノのように身近なところで友達を見つけなきゃ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;ぼくの大切なともだち&lt;br /&gt;
Mon Meilleur Ami&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2006年　フランス）&lt;br /&gt;
監督／パトリス・ルコント&lt;br /&gt;
出演／ダニエル・オートゥイユ（フランソワ・コスト）&lt;br /&gt;
　　　ダニー・ブーン（ブリュノ・ブーレー）&lt;br /&gt;
　　　ジュリー・ガイエ（カトリーヌ）&lt;br /&gt;
　　　ジュリー・デュラン（ルイーズ）&lt;br /&gt;
　　　エリザベート・ブールジーヌ（ジュリア）&lt;br /&gt;
　　　ジャック・マトゥー（ブリュノの父）&lt;br /&gt;
　　　マリー・ピレ（ブリュノの母）&lt;br /&gt;
　　　アンリ・ガルサン（ドゥラモット）&lt;br /&gt;
　　　ジャン＝ピエール・フーコー（クイズ司会者）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://www.wisepolicy.com/mon_meilleur_ami/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>フランス映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-23T19:29:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-ed77.html">
<title>最高の人生の見つけ方</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-ed77.html</link>
<description>お気に入り度　★★★☆☆ こんな話 入院した病院で同室になった大金持ちのエドワードと自動車整備工のカーター。いずれも末期ガンで余命半年から長くても1年と告げられる。死ぬ前にやっておきたいことをメモした...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★☆☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;入院した病院で同室になった大金持ちのエドワードと自動車整備工のカーター。いずれも末期ガンで余命半年から長くても1年と告げられる。死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺桶リスト”を実行するため、ふたりして世界一周の旅に出かける。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このキャストにこの監督、このあらすじだったら、こんな風な映画になるんだろうなぁ〜と想像したとおりの出来具合なので、安心感を持って観ていられる反面、面白みは少ないとも言える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画を観た後、自分にとっての“棺桶リスト”は何だろう？と誰もが思案するのではないかと思うが、まんまと私も考えてみた。&lt;br /&gt;
・・・あれ？　意外に思いつかないな・・・。&lt;br /&gt;
別に人生に満足しているわけではないけれど、やりたいことを我慢してはいないのかも・・・。&lt;br /&gt;
行ってみたい国リストはあるが、別に死ぬ前に急いで回りたいわけでもないしね・・・。&lt;br /&gt;
本当に欲しいものって、最後に頑張って手に入るようなもんでもないしなぁ。&lt;br /&gt;
そういえば小学生の頃は「死ぬまでに教科書に載るような人物にならなきゃ」と考えていたことを思い出したけど、その後具体的に何か目指すこともなく、特に努力もせず、そのような誇大妄想はいつのまにか消えてしまったよ。&lt;br /&gt;
たぶんいつもどおりに映画観たり本読んだりお菓子食べたり友達と会ったりして過ごすような気がするなぁ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エドワードとカーターは死ぬ前の数カ月間、ゴージャスな世界旅行を敢行するだけの資金力、体力、サポート（エドワードの秘書）があった。&lt;br /&gt;
カーターは66歳でちょっと早いと言えるけどエドワードは81歳だし、それぞれ孫までいるし、ちゃんと住む家もあるわけだし、けっこう恵まれていると言えよう。&lt;br /&gt;
エドワードは4回も結婚と離婚を繰り返していたとのことだから、彼女たちを訪ねるのかな？と思っていたが、それはなかった。&lt;br /&gt;
よっぽどいい思い出がなかったんか・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スカイダイビングは私もやってみたい。&lt;br /&gt;
フランス、エジプト、アフリカ、ヒマラヤ・・・と、さながら観光案内番組のごとく世界を巡るふたり。&lt;br /&gt;
香港は「シルクのスーツと胡桃のアイスクリームの国」って、そうなの！？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カーターは、自分のことを一番に考えてくれる妻、誠実で社会的にもちゃんとしている息子、自分のことが大好きな孫という大切な家族を持っているが、出会ったばかりのエドワードと旅行することを選ぶ。&lt;br /&gt;
わずかでも長生きしてほしい、少しでも一緒にいたい家族にとっては残酷な仕打ちだと思うが、そこから逃れたい気持ちも共感できる・・・。&lt;br /&gt;
私だって逃げちゃうかも。&lt;br /&gt;
心配されて同情されて大事にされるのって、重いもんね。&lt;br /&gt;
自分の殻を破ってみたい気持ちもあるよね。&lt;br /&gt;
それでも家族が大切なことに変わりはないので、ちゃんと間に合って良かった（でもこういう映画だったら絶対間に合うだろうってこと、疑ってなかったよ！）。&lt;br /&gt;
黒いすけすけドレスを身につけた妻バージニアの姿に、アメリカの女性っていくつになっても現役なんだな〜と感嘆した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;最高の人生の見つけ方&lt;br /&gt;
The Bucket List&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2007年　アメリカ）&lt;br /&gt;
監督／ロブ・ライナー&lt;br /&gt;
出演／ジャック・ニコルソン（エドワード・コール）&lt;br /&gt;
　　　モーガン・フリーマン（カーター・チェンバーズ）&lt;br /&gt;
　　　ショーン・ヘイズ（エドワードの秘書）&lt;br /&gt;
　　　ビヴァリー・トッド（バージニア・チェンバーズ）&lt;br /&gt;
　　　ロブ・モロー（ホリンズ医師）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-23T13:57:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5ca8.html">
<title>僕らのミライへ逆回転</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5ca8.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★☆ こんな話 1930年代に活躍したジャズピアニスト、ファッツ・ウォーラーの生家だということが誇りのさびれたレンタルビデオショップ。最新のDVD店に経営を圧迫され、老朽化で市から...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1930年代に活躍したジャズピアニスト、ファッツ・ウォーラーの生家だということが誇りのさびれたレンタルビデオショップ。最新のDVD店に経営を圧迫され、老朽化で市からは取り壊しを迫られている。ある日、全身に電磁波を帯びたジェリーのせいで、すべてのビデオの中身が消えてしまった。店員のマイクとジェリーは窮余の策として映画を自作自演したビデオを貸し出すが、これが思わぬ人気を呼び・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このめまぐるしい消費社会において忘れそうになっていた、映画が好きだ！というシンプルな気持ち。&lt;br /&gt;
お金儲けとかにはならないけど、とにかく熱中して工夫して、友達と一緒に徹夜してしまう文化祭前夜のような気持ち。&lt;br /&gt;
なんだかいろいろ胸に盛り上がってきてキュンキュンきた。&lt;br /&gt;
笑いを求めて観に行ったが、意外と泣ける映画だったー。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アルミホイルを全身にまとって図書館に侵入し、苦しまぎれに撮影する「ゴーストバスターズ」は抱腹絶倒！&lt;br /&gt;
続いて「ラッシュアワー2」、そして「ライオン・キング」「2001年宇宙の旅」「ロボコップ」「ドライビングMissデイジー」などなど、ハリウッド大作が次々とリメイクされていく様子は、チープな手作り感満載でとにかく楽しすぎ。&lt;br /&gt;
私はリメイク対象となった映画をほとんどまともに観たことないんだけど、それでもなんとなくは知っている有名作ばかりで、元ネタをちゃんと知ってたらもっと可笑しかったかもなぁと思うとちょっと残念だ。（十分笑えたけど！）&lt;br /&gt;
ジャック・ブラック演じるジェリーは、社会生活にうまくのっていけてない、ちょっとイカレた傍迷惑な友人だが（KEEP JERRY OUT!）、こういったお遊びには威力を発揮する。&lt;br /&gt;
アルマというヒロインを得て、さらに町の人々を巻き込み、そのパワーが皆を夢中にさせてしまう。&lt;br /&gt;
自分たちで何かを作るのってやっぱりおもしろいんだよねー。&lt;br /&gt;
私もその仲間に参加したくなったよ！&lt;br /&gt;
実際にこういう映像を作って、内輪ウケだけでなく他の人が観てもおもしろくするには、やっぱり何らかの才能が必要だと思うけど。&lt;br /&gt;
だから、ビデオ店に客が列をなしているのは一種のファンタジーだろう。&lt;br /&gt;
でもそのファンタジーがなんとも心地よい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「私たちの歴史なんだもの。私たちで変えればいい」&lt;br /&gt;
というファレヴィチさんの強引な言葉には感動した！&lt;br /&gt;
地元の人々との心のつながりに心温かくなりながらも、やっぱり皆だんだんとDVDを観るようになるんだろうなぁ、やっぱりフレッチャーさんのビデオ屋は取り壊されてしまうんだろうなぁ、それが時代の変化だから・・・としんみり寂しい気持ちにもなる。&lt;br /&gt;
これは過ぎゆくものを惜しむノスタルジー？&lt;br /&gt;
それでもそこに確かに大切なものがあったというかけがえのない記憶となって残るのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原題は、ビデオ店の名前でもある「巻き戻してご返却ください」という意味。&lt;br /&gt;
この邦題・・・私は決してキライじゃない、むしろ好き・・・でもせっかくの人情ものなのに、間口を狭くしてしまってるんじゃないかなぁと懸念する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;僕らのミライへ逆回転&lt;br /&gt;
Be Kind Rewind&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2008年　アメリカ）&lt;br /&gt;
監督・脚本／ミシェル・ゴンドリー&lt;br /&gt;
出演／ジャック・ブラック（ジェリー）&lt;br /&gt;
　　　モス・デフ（マイク）&lt;br /&gt;
　　　ダニー・グローバー（フレッチャー）&lt;br /&gt;
　　　ミア・ファロー（ファレヴィチ）&lt;br /&gt;
　　　メロニー・ディアス（アルマ）&lt;br /&gt;
　　　アージェイ・スミス（マニー）&lt;br /&gt;
　　　チャンドラー・パーカー（クレイグ）&lt;br /&gt;
　　　シガニー・ウィーバー（ミス・ローソン）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://www.gyakukaiten.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-16T22:17:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5fc9.html">
<title>たみおのしあわせ</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-5fc9.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★☆ こんな話 オクテで女性慣れしていない民男は、子供の頃に母を亡くし、父・伸男とふたり暮らし。何度もお見合いを繰り返してはまとまらなかったが、とうとう美しく清楚な女性、瞳と婚約に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オクテで女性慣れしていない民男は、子供の頃に母を亡くし、父・伸男とふたり暮らし。何度もお見合いを繰り返してはまとまらなかったが、とうとう美しく清楚な女性、瞳と婚約にこぎつけた。伸男も大喜びするが、一方で民男に隠れてつき合っていた宮地との関係がぎくしゃくしてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;世慣れないタイプで気弱なたみおが、素直で優しい女性と出会ったことでだんだんと心を開いていき、父は無骨ながらも温かいまなざしで見守って、まあ軽く笑いあり涙あり、最後にはほんわかとした結婚式を迎えて良かったね良かったね人生って捨てたもんじゃないよね・・・というのが、タイトルとチラシ写真から予想していたストーリー。&lt;br /&gt;
ぜ、全然違ってた・・・！&lt;br /&gt;
何この奇妙な味わい・・・？&lt;br /&gt;
いったい何が起こったの・・・！？&lt;br /&gt;
ていうか私、『たみおのけっこん』というタイトルだと勘違いしており、民男がいかにして結婚するかという話だと思っていたので、わりとその他のエピソードが続くのにとまどってしまった。&lt;br /&gt;
“しあわせ”と“けっこん”、似たようなものかと思いきや、後から思えばかなり意味違う・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自宅で過ごす民男と信男を俯瞰するアングルが多用され、しかもぐらぐら揺れがちなので、天井から吊られている電灯の視点かな〜、斬新だな、と思っていたら・・・！&lt;br /&gt;
こんなヘンな方向に話が進むとは・・・唖然。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オダギリジョーは今をときめくイケメンだが、服装と髪型でダサ男になれるということがよく分かった。&lt;br /&gt;
逆に言えば、服装と髪型さえ改善すれば、皆イケメンになれるのかも！（・・・なれません）&lt;br /&gt;
猫背気味でちょっと自信なさそうな感じ、だけど自分の殻は固い感じが、あ〜本当にこういう人いるいる！と思わせてウマイね〜。&lt;br /&gt;
民男の仕事の予想：食品メーカーの研究開発部。中小企業のシステム担当。地方公務員。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人づきあいが苦手そうな民男の一方で、父・伸男はいろいろと如才なく、モテそうだな〜。&lt;br /&gt;
民男と伸男、男ふたりの暮らしは殺風景で愛想なく、会話もぶっきらぼう。&lt;br /&gt;
でも、もくもくと家事をする伸男や、帰宅した父を迎えて急須でお茶を淹れる民男の様子から、安定したふたりの暮らしぶりが感じられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;瞳の髪型は、ぴしっとお椀をかぶったみたいにツヤツヤなめらかで、なんか注目してしまう。&lt;br /&gt;
「私、バカなの。自分で分かってるの。ちゃんと紐をひっぱってくれる人が必要なの・・・」と民男にささやく瞳。&lt;br /&gt;
引いた！！&lt;br /&gt;
それまでも、なんかうさんくさい女だな〜と思ってはいたが・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大竹しのぶはさすがに上手いし、石田えりもちょっとしか出てこないのにやけに印象に残るし、小林薫はヘンだし、忌野清志郎もヘン！&lt;br /&gt;
こういう軽妙な日本映画をもっともっと観たいものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;たみおのしあわせ&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2007年　日本）&lt;br /&gt;
監督・脚本／岩松了&lt;br /&gt;
出演／オダギリジョー（神崎民男）&lt;br /&gt;
　　　原田芳雄（神崎伸男）&lt;br /&gt;
　　　麻生久美子（瞳）&lt;br /&gt;
　　　小林薫（透）&lt;br /&gt;
　　　大竹しのぶ（宮地雪江）&lt;br /&gt;
　　　富士眞奈美（レイコ）&lt;br /&gt;
　　　石田えり（宗形）&lt;br /&gt;
　　　忌野清志郎（変な男）&lt;br /&gt;
　　　原田貴和子（日傘を差した女性）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://tamiono.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日本映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-13T02:44:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8c83.html">
<title>歩いても 歩いても</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/11/post-8c83.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★☆ こんな話 横山良多は、妻・ゆかりとその連れ子・あつしの3人で実家を訪れた。すでに姉の一家も来ており、たくさんの料理を準備して待っていた母、数年前に自宅の医院を閉めた父とともに...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;横山良多は、妻・ゆかりとその連れ子・あつしの3人で実家を訪れた。すでに姉の一家も来ており、たくさんの料理を準備して待っていた母、数年前に自宅の医院を閉めた父とともに、食卓を囲む。今日は15年前に海で死んだ長男・純平の命日なのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人んちの家庭事情を超のぞいちゃった！&lt;br /&gt;
そして、まるで自分もその一員であるかのような気分を味わった。&lt;br /&gt;
どこにでもありふれている家族の景色のようでいて、実は自分の属している場所以外の様子をじっくり見ることなんてできない・・・。&lt;br /&gt;
だって自分がそこに存在するだけで場に影響を与えるし、自分がどう振舞うかも決めなきゃいけないし。&lt;br /&gt;
透明人間になった気分で無責任に眺める・・・こういうのこそ私が映画に求めている感触だ。&lt;br /&gt;
もちろん、血わき肉踊るスペクタクルというような路線も楽しいけどね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;樹木希林とYOUがふたりで台所に立ち、次から次へとたっぷり料理を作っていく。&lt;br /&gt;
なかでもすこぶるおいしそうだったのが、とうもろこしの掻き揚げ！！&lt;br /&gt;
こんなん初めて見た。&lt;br /&gt;
食べてみたい・・・だけどパチンパチンはじけるのが恐ろしくて自分では作れない・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;縁側、低いテーブル、ごちゃごちゃと物があふれた棚、狭い台所、タイルがはがれてくたびれたお風呂・・・まるで自分のいなかを見ているよう。&lt;br /&gt;
そこで飛び交う言葉もごくありふれていて、くすっと笑えて、横から垣間見ただけだったら「平凡だけど和やかで幸せそうな一家だねー」って思うだけだろう。&lt;br /&gt;
でも、どんな平凡な家にも、抑えつけられた気持ちが隠れている。&lt;br /&gt;
何も派手な事件が起こらない1日でも、個々人の感情は大きく揺れ動いている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「あんなくだらない奴を助けるために、なぜ純平が死ななきゃならなかったんだ！」&lt;br /&gt;
亡くなった人の近親者にとっては、15年経っても傷は生々しいまま。&lt;br /&gt;
折にふれ、寄せては返す波のように表面に浮かび上がってくる。&lt;br /&gt;
・・・そして助けられた人にとっても、重い人生になるんだなぁとつくづく思ってしまった。&lt;br /&gt;
のびのびとデブって汗かいて就職に失敗してもいられないかのような・・・。&lt;br /&gt;
期待を一身に背負ったまま亡くなってしまった子供は、永遠に完全無欠の存在だから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;樹木希林は、小さな身体でちょこちょこと動き回る姿がかわいいし、いかにも人がよさそうな感じ。&lt;br /&gt;
やさしくて世話焼きな母親のあたたかさの裏から、どろどろと冷たく黒くうずまいている毒が時折見える。&lt;br /&gt;
決して悪い人じゃない、やさしいお祖母ちゃんであることに変わりはない、だからこそ人って恐ろしい。&lt;br /&gt;
まるで自分の肉親に対するように、思慕と嫌悪感が同時に湧き上がってくる。&lt;br /&gt;
実際に存在する人物が、すぐ目の前で息づいているかのようだったー。&lt;br /&gt;
それに比べると、プライドが高くて偏屈なおじいちゃんはカワイイよな・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;良多が抱く両親への反発、実家に帰るのがうっとうしい気持ち。&lt;br /&gt;
でも決して捨てられない、逃げられない・・・そしていつもちょっぴり後悔が残ってしまうもの。&lt;br /&gt;
リアルな家族への思いが静かにそこにある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;歩いても 歩いても&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2007年　日本）&lt;br /&gt;
監督・脚本／是枝裕和&lt;br /&gt;
音楽／ゴンチチ&lt;br /&gt;
出演／阿部寛（横山良多）&lt;br /&gt;
　　　夏川結衣（ゆかり）&lt;br /&gt;
　　　田中祥平（あつし）&lt;br /&gt;
　　　樹木希林（横山とし子）&lt;br /&gt;
　　　原田芳雄（横山恭平）&lt;br /&gt;
　　　YOU（ちなみ）&lt;br /&gt;
　　　高橋和也（信夫）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://www.aruitemo.com/index.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日本映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-11-09T21:53:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-b878.html">
<title>告発のとき</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-b878.html</link>
<description>お気に入り度　★★★☆☆ こんな話 2004年11月1日、退役軍人ハンク・ディアフィールドのもとに、軍から連絡があった。イラクへ従軍していた息子のマイクが、帰還後に姿を消したというのだ。ハンクは息子を...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★☆☆&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2004年11月1日、退役軍人ハンク・ディアフィールドのもとに、軍から連絡があった。イラクへ従軍していた息子のマイクが、帰還後に姿を消したというのだ。ハンクは息子を探しに基地のあるフォート・ラッドへ向かい、地元警察の刑事エミリーの助力を得て真実を探っていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;主人公のハンクは老境にさしかかってから、今までの信念ががらがらと音を立てて崩れるような出来事に遭遇する。&lt;br /&gt;
軍人警官としての職務をまっとうし、ふたりの息子も軍人だということに誇りをもって生きてきたのであろうに。&lt;br /&gt;
息子に手をかけた犯人を捜して、既に引退した身ながら独自に捜査を強行する姿。&lt;br /&gt;
その強引な態度に辟易させられつつ手を貸してしまうエミリーも、その迫力を無視できなかったのだろう。&lt;br /&gt;
とくにオーティスを追い詰めたあとの鬼気迫る表情！&lt;br /&gt;
そしてすべてが判明したあと、しわに刻まれた哀切の深さ・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エミリー宅で夕食をふるまわれたハンクは、幼いデヴィッドの寝物語に、巨人ゴリアテに立ち向かったイスラエルの少年ダビデという旧約聖書のなかの話をする。&lt;br /&gt;
原題の「エラの谷」というのは、この挿話の舞台だ。&lt;br /&gt;
「デヴィッドという名前の由来は、勇敢な少年ダビデなんだ」と語るハンク。&lt;br /&gt;
真っ暗闇が怖くて、いつもママにドアを開けてもらっていたデヴィッドは、このとき怖れに立ち向かう気持ちが芽生える。&lt;br /&gt;
シングルマザーのエミリーがいくら気丈に育てているとはいえ、やはり少年の成長には、力強い大人の男の存在が必要なんだな・・・と思わせられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その気持ちが、後々こんな苦い味わいを持つことになるなんて・・・。&lt;br /&gt;
「国民を守るために戦ってきたんだ！感謝しろ！」という帰還兵の言葉がやりきれない・・・。&lt;br /&gt;
何が起こったのか分かったとき、それ自体の恐ろしさにも震えてしまうが、異常な人間が起こした異常な事件と言い切れないところ・・・そんな状況になったら自分だって同じような精神状態に陥るのかもしれないという感触に心底ゾッとする。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スーザン･サランドンの出番はあまり多くないが、「一人くらい残してくれたって・・・」と悲痛に声を震わせるところで、案の定泣かされてしまった。&lt;br /&gt;
シャーリーズ・セロン、すごい美人女優なのに、いい意味でそれを感じさせないというか、懸命に生きている人間の存在感がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アメリカって、おかしなところがいっぱいあるし、私はあまり好きになれないけれども、自国の暗闇を厳しい目で見つめた作品が作られ、ちゃんと興行にものって評価されるという点はやはりスゴイというか、幅の厚さがある国だなぁと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;国旗を逆さまに掲揚するのは、「もうどうにもならない、助けてくれ」という意味の国際的な救難信号だという。&lt;br /&gt;
心の中に悲鳴が響いてくるような掲揚のシーン。&lt;br /&gt;
でも、日の丸はいったいどうすりゃいいんだ・・・？&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;告発のとき&lt;br /&gt;
In the Valley of Elah&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2007年　アメリカ）&lt;br /&gt;
監督・脚本／ポール・ハギス&lt;br /&gt;
出演／トミー・リー・ジョーンズ（ハンク・ディアフィールド）&lt;br /&gt;
　　　シャーリーズ・セロン（エミリー・サンダース）&lt;br /&gt;
　　　スーザン・サランドン（ジョアン・ディアフィールド）&lt;br /&gt;
　　　ジョナサン・タッカー（マイク・ディアフィールド）&lt;br /&gt;
　　　ジェームズ・フランコ（カーネリー大佐）&lt;br /&gt;
　　　ジョシュ・ブローリン（ブシュワルド所長）&lt;br /&gt;
　　　ジェイソン・パトリック（カークランダー警部補）&lt;br /&gt;
　　　フランシス・フィッシャー（エヴィ）&lt;br /&gt;
　　　ヴェス・チャサム（ペニング）&lt;br /&gt;
　　　ジェイク・マクラフリン（ボナー）&lt;br /&gt;
　　　メカッド・ブルックス（ロング）&lt;br /&gt;
　　　ヴィクトール・ウルフ（オーティス）&lt;br /&gt;
&lt;A href=&quot;http://www.kokuhatsu.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;公式サイト&lt;/A&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-10-26T21:58:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-9fe3.html">
<title>オペラ座の怪人</title>
<link>http://cihirka.cocolog-nifty.com/cinema/2008/10/post-9fe3.html</link>
<description>お気に入り度　★★★★★ こんな話 19世紀後半、パリのオペラ座では奇怪な事件が続発し、ファントム／オペラ・ゴーストの仕業と噂されていた。歌姫カルロッタの代役に抜擢されたクリスティーヌが舞台で見事に歌...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff3300;&quot;&gt;お気に入り度　★★★★★&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;こんな話&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;19世紀後半、パリのオペラ座では奇怪な事件が続発し、ファントム／オペラ・ゴーストの仕業と噂されていた。歌姫カルロッタの代役に抜擢されたクリスティーヌが舞台で見事に歌い上げると、オペラ座の新しいパトロンであるラウル・シャニュイ子爵は、幼なじみである彼女に気が付いた。自分に音楽の手ほどきをしてくれた音楽の天使だと信じるクリスティーヌは、仮面をつけた謎の怪人、ファントムにオペラ座の地下深くへと連れ去られてしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;思ったこと&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あ〜〜〜私ね、もう、この映画、大好き！！！&lt;br /&gt;
ロードショーの際に3回観ていたが、再上映すると聞いて数年ぶりに観に行き、改めて大感動。&lt;br /&gt;
やっぱり大画面サイコー！&lt;br /&gt;
もともとアンドリュー・ロイド＝ウェバーの音楽は好きでよくCD聴いていたし（サラ・ブライトマンの信者になったのもここから）、楽譜を手に入れて弾き語りを楽しんだりしていたんだけど（友達を巻き込んでファントムやラウルの役をやらせる・・・つきあってくれる人は少ない）、舞台では観たことなかった（劇団四季があまり好きじゃないから）。&lt;br /&gt;
いつかはロンドンで観劇したいものですなぁ〜。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;冒頭、廃墟になったオペラ座で開かれているオークションが、古色蒼然とした白黒の画面で映し出される。&lt;br /&gt;
猿のオルゴールを落札する、車椅子の老紳士。&lt;br /&gt;
そして「50年前の惨劇に関わったシャンデリア」。&lt;br /&gt;
これが紹介され、シャンデリアを覆う幕が引き上げられた途端、重厚な音楽が鳴り響く！&lt;br /&gt;
次々とキャンドルに火が灯り、積もった埃が払われ、画面は絢爛たる色彩で満たされて煌めきだし、かつてのオペラ座の華やかさ、美しさ、そして雑然とした舞台裏の喧噪がよみがえっていく。&lt;br /&gt;
もう、総毛立つほどの興奮！&lt;br /&gt;
何度観ても涙があふれるほど、映画ならではの快楽を味わわせてくれる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;癇癪もちの歌姫カルロッタが降板してしまい、困ったマネージャーたちは、教師マダム・ジリーの薦めにしたがってコーラスガールのクリスティーヌに歌わせてみる。&lt;br /&gt;
自信なさそうに弱々しく歌い出し大丈夫かい？という感じのクリスティーヌだが、ぐるりと舞台が転換すると、大勢の観客たちの前で堂々と歌い上げている。&lt;br /&gt;
このエミー・ロッサムの歌が本当に良くて、ハプスブルク皇妃エリーザベト風のドレスと髪飾りを付けた姿が美しくて、みなしごのコーラスガールから一瞬にしてスターになった高揚感で、また感涙。&lt;br /&gt;
バルコニー席から見ていたラウルが、幼なじみと気付いて「Can&#39;t it be? Can&#39;t it be Christine? ブラーヴォー！」といきなり歌い入ってくるとこも、なんかツボ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大成功のうちに舞台を終えたクリスティーヌは、薄暗い礼拝室で、音楽の天使へ祈りをささげる。&lt;br /&gt;
純心なクリスティーヌは、「幼いときに亡くなった父が音楽の天使となって戻ってきて、私に教えを授けてくれたの」と、きらきらうるんだ瞳で歌う。&lt;br /&gt;
「クリスティーヌ、あなた夢をみていたのよ。そんな不思議な話・・・」と、とまどう親友メグ。&lt;br /&gt;
この場面の曲「Angel of Music」が美しすぎて、透き通る声で心配するメグの存在がやさしくて、またまた感涙。&lt;br /&gt;
ちなみについ最近まで、この曲をケータイの着メロにしてた（今は「Journey to the Cemetery」）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;楽屋に戻ってラウルと再会するクリスティーヌ。&lt;br /&gt;
ラウルがちょっと離れたすきに、とうとう姿を現す謎の怪人ファントム！&lt;br /&gt;
不穏な前奏が始まり、ジャーン！ジャジャジャジャジャーン！とテーマ曲「The Phantom of the Opera」が鳴り響いて、盛り上がりも最高潮に！&lt;br /&gt;
ファントムがクリスティーヌの手をとり、隠された道を下り、小舟で水路をわたって地下の隠れ家に向かうふたり。&lt;br /&gt;
音楽は素敵で、とても幻想的なシーンなのに、なんとなくいつもこの曲の途中から興奮が冷めていくのだった。&lt;br /&gt;
思うに・・・ファントム、あんまり歌がうまくないというか、ジャンル違いというか・・・サウンドイフェクトに頼りすぎ・・・音楽の師なのに・・・。&lt;br /&gt;
そして、クリスティーヌがぽかんと口を開いてついていってる様子に、怖れのようなものがにじまないせいか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初めて観たときは異形の存在としてのファントムの切なさに感じ入ったような気もするが、何度目からかだんだんと、虚勢を張ったヘタレくんに見えてくるのだった。&lt;br /&gt;
一緒に歌いたい相手は断然ラウルだなぁ〜。&lt;br /&gt;
歌うまいだけでなく、ハンサムだし、勇敢だし、お金持ちの貴族さまだしぃ〜。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;芯から冷えそうで湿気っぽく、カビやリウマチで悩まされそうな場所に住むファントム。&lt;br /&gt;
髑髏が浮き上がる封蝋やゴスなインテリアなど、自分好みのアイテムをどうやってか集めているファントム。&lt;br /&gt;
醜い顔を見られ、キレてののしりながらも韻をふむことを忘れないファントム。&lt;br /&gt;
クリスティーヌそっくりのマネキンにウェディングドレスを着せてるファントム。&lt;br /&gt;
クリスティーヌのフィギュアを作って動かして遊ぶファントム。&lt;br /&gt;
恋人たちのデュエットをこっそり陰に隠れて聴いて嫉妬にもだえるファントム。&lt;br /&gt;
マスカレードの会場に現れては、「ダン！ダン！ダン！」と音楽に合わせて階段を降りるファントム。&lt;br /&gt;
容姿コンプレックスがあるわりには、部屋に姿見が多すぎる、実はナル？なファントム。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ファントムの子供時代のエピソードは舞台版にはないそうだが、これのせいで、ミステリアスな怪人でなく、トラウマ抱えた可哀想な人というイメージが強くなっちゃったんじゃないかな。&lt;br /&gt;
何よりも、それはないんじゃないの〜？と思ったのは、「Point of No Return」で怪しい雰囲気が最高潮に盛り上がったところで、ファントムが「All I Ask of You」のフレーズで想いを告げ、指輪を差し出すとこ。&lt;br /&gt;
そ、そりゃ、恋敵ラウルの持ち歌だし、もともとラウルがクリスティーヌに贈った指輪じゃん！&lt;br /&gt;
せっかくクリスティーヌの心を引き寄せていたのに、そういうヘタレな行動で我に返らせてしまったような気がする。&lt;br /&gt;
あと、ラウルは「君を孤独から救い出してあげる」と歌ったけど、ファントムは「私を孤独から救い出してほしい」と歌ったという違いにも注目。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;b&gt;オペラ座の怪人&lt;br /&gt;
The Phantom of the Opera&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
（2004年　アメリカ）&lt;br /&gt;
監督／ジョエル・シュマッカー&lt;br /&gt;
音楽／アンドリュー・ロイド＝ウェバー&lt;br /&gt;
原作／ガストン・ルルー&lt;br /&gt;
出演／エミー・ロッサム（クリスティーヌ・ダーエ）&lt;br /&gt;
　　　ジェラルド・バトラー（ファントム）&lt;br /&gt;
　　　パトリック・ウィルソン（ラウル・シャニュイ子爵）&lt;br /&gt;
　　　ミランダ・リチャードソン（マダム・ジリー）&lt;br /&gt;
　　　ジェニファー・エリソン（メグ・ジリー）&lt;br /&gt;
　　　ミニー・ドライヴァー（カルロッタ）&lt;br /&gt;
　　　サイモン・キャロウ（アンドレ）&lt;br /&gt;
　　　キアラン・ハインズ（フィルマン）&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>

<dc:creator>チヒルカ</dc:creator>
<dc:date>2008-10-24T02:57:00+09:00</dc:date>
</item>


</rdf:RDF>
