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華麗なるアリバイ

お気に入り度 ★★☆☆☆

こんな話

上院議員パジェス夫妻の邸宅で行われる週末のパーティに集った9人の男女。医師ピエールの妻、愛人、元恋人、元火遊びの相手が一堂に会し、微妙な雰囲気が漂う。そんな中、プールでピエールが殺されて、居合わせた人々に嫌疑がかかるが・・・。

思ったこと

原作がクリスティでタイトルにアリバイという言葉が入っていたら、きっとトリッキーなミステリだろうと想像してしまうのは当然だと思うけど、これって・・・。
昔の映画ならともかく、現代に通用するのー!?
予告編では、「ピエールが殺されて残りの8人が容疑者となるが、いずれにも動機とアリバイがあった」と言っていたように思うが、そういう話じゃなかったよねぇ~??
少なくとも生意気な女学生クロエには動機が全然なかったというか、何のために登場しているのかも謎であった。
皆のアリバイもちゃんと調査している様子がなかったし・・・。
怪しい人物はいくらもいるんだけど、推理を楽しむ気分にもいまいちならないよ。

それにしても、フランス人のただれた男女関係よ。
(でも原作はイギリスってことは、いずこも同じってこと?)
ていうか、何でこんな複雑な関係にある面子を集めようと思ったのか・・・。
パーティを主催したエリアーヌ、「いつかこんなことが起きると思った」ってあんた・・・。

女性たちの中で、飛び抜けて美しいのが、ピエールの元恋人である女優のレア。
顎から首にかけてスッと伸びるライン、なだらかな背中の曲線などが美しすぎて、自分と同じ生き物であることが信じ難いくらい。
その一方で、エステルなどはまあきれいだけど、同じ生き物だと感じられるレベルの親しみやすさ。
エステルが館にやってきた時の、青いカットソーにピンクのパンツは、何てことのないゆるやかなシルエットだけど、妙におしゃれに見えました。
この女優さん、サルコジ大統領夫人のお姉さんなんよね、本物のセレブ!
しかしこのピエール、何故にそんなにモテるのか。
そして書いていたメモは結局何だったんだ?

刑事たちが無能過ぎて笑えた。
極めつけは「最大のアリバイは・・・」という発言。
騙されすぎだろー!

華麗なるアリバイ
Le Grand alibi/The Great Alibi

(2008年 フランス)
監督・脚本/パスカル・ボニゼール
原作/アガサ・クリスティ
出演/ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(エステル)
   ランベール・ウィルソン(ピエール・コリエ)
   アンヌ・コンシェ(クレール・コリエ)
   ミュウ=ミュウ(エリアーヌ・パジェス)
   ピエール・アルディティ(アンリ・パジェス)
   マチュー・ドゥミ(フィリップ)
   セリーヌ・サレット(マルト)
   アガット・ボニゼール(クロエ)
   カテリーナ・ムリーノ(レア・マントヴァニ)
   ダニー・ブリヤン(ミシェル)
   モーリス・ベニシュー(グランジュ刑事)
   エマニュエル・リヴァ(ジュヌヴィエーヴ・エルバン)
公式サイト

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