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マイ・ブラザー

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

サムとグレース、娘ふたりの一家。サムの弟トミーが服役から空けて戻り、軍人であるサムはアフガニスタンへ出征する。ある日サムの訃報が届き、悲しみに沈む家族たちを慰めるうちに更生していくトミーだったが・・・。

思ったこと

リメイク元となった『ある愛の風景』を観たのはもう随分前だから記憶が曖昧だけど、ハリウッド映画となったことでずいぶんすっきりとわかりやすく観やすくなった気がする〜。
そのせいかどうか、サム、グレース、トミーそれぞれがどう変化していくのかがストーリーのキモだと思うんだけど、その様子がなんだか説明的で胸を打つ感じに欠けてたと思う〜。

びっくりしたのは、曖昧な笑みを浮かべたぽっちゃり型の坊ちゃんぽいイメージだったトビー・マグワイアの変貌ぶり!
そ、そんな凶悪な顔ができるんだ!?
頬のこけた鋭い目つきの表情は、まるで別人を見ているようだ。
いつのまにかこんなんなってたの・・・知らなんだ・・・前回見かけたのは『スパイダーマン』の1作目だから(続編観てない)、そういえばかなり前だった。
しかし冒頭の、よき夫でよき父で、親にとっては自慢の息子でもあり、家族の中で幸せにやっている・・・というときからちょっとコワイ感じを漂わせていたので、戦場から戻ってきて人が変わってしまった・・・という違いを実感しづらい。
最初はぽわっとした雰囲気を出しといて、だんだん痩せてギラギラしてみせてくれればもっとすごかったのに〜。(要求しすぎ?)

サムがアフガニスタンでどういう目に合っているのか時系列で描いてしまっているのが、説明的な話になってしまっている要因だろうか。
「アメリカ軍はアフガニスタンから出ていけ」というのはもっともな主張なので、アメリカの自己批判?と一瞬思ったけど、結局アフガニスタン人たちはサムにトラウマを与えるためだけの存在だったというか、行動がなんか謎。
知的な雰囲気の首領はちょっとかっこよかったですけど〜。

ナタリー・ポートマンは相変わらずの美人だ。
でもチアリーダーは似合わないと思う〜。
小さな娘ふたりも、それぞれの性格の違いを出していて、なかなかいい芝居をしとる。
「妹ばかりがかわいがられる」と言うイザベルお姉ちゃんの気持ちに感情移入しちった。

マイ・ブラザー
Brothers

(2009年 アメリカ)
監督/ジム・シェリダン
出演/トビー・マグワイア(サム・ケイヒル)
   ジェイク・ギnレンホール(トミー・ケイヒル)
   ナタリー・ポートマン(グレース・ケイヒル)
   ベイリー・マディソン(イザベル・ケイヒル)
   テイラー・ギア(マギー・ケイヒル)
   サム・シェパード(ハンク・ケイヒル)
   メア・ウィニンガム(エルシー・ケイヒル)
   パトリック・フリューガー(ジョー・ウィリス)
   キャリー・マリガン(キャシー・ウィリス)
公式サイト

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