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ザ・ウォーカー

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

戦争で文明が崩壊した世界で、一人の男が西へ西へと歩いていた。バックパックには1冊の本を大切に隠しており、毎夜それを読み、あるべき場所を目指して運び続ける。とある街にさしかかったとき、街を牛耳っているカーネギーが本の存在に気づいて奪おうとする。

思ったこと

あらすじを聞いて想像したのは、電子書籍が全盛となり形を持つ本はほとんど姿を消した近未来、データがうっかり全部消えてしまい、たった1冊残ったすんごくおもしろい本を巡って人々が争い合う・・・
そんな話ではなかった。
やっぱ電子書籍は電気がないと読めないから、紙の本は大事ということを再認識。

冒頭は、死の灰が舞い降る蒼ざめた腐海の森。
そこに現れたキツネネコ。
「ほらね、怖くない。ユパ様、この子私にくださいな」・・・
そんな話ではなかった。
ネコはとっても痩せていて、食べるとこ少なそう〜。

文明が崩壊し、荒くれ者たちが跋扈する世界は『北斗の拳』のようであった。
主人公は異様に強いし〜。
人の命は軽いし〜。
こんな世界では、女として生きるって最悪だな。
しかし、こういう環境でシャンプーできたら、すんごく気持ちいいだろうな!ってとこには感情移入。

その本がなんなのか、というのはほどなくして分かるのだけど、あ〜そんなところだと思ったよ〜という感じで意外性はなく、なんかそんな大層なものだと騒がれても、門外漢の私には「ふ〜ん・・・そう」としか反応できませんな。
ワンアイデアを映画にしちゃっただけで、ストーリーには何のひねりもありません。
イーライは「人のために尽くすという教え」がどうとか言っていたが、人って誰のこと? ソラーラ? ずいぶんいっぱい殺しちゃってたようでしたが〜。

また、イーライは30年間、西へ西へと歩いてきたようなことを言っていたが、少なめに見積もって1日平均10km歩いたとして、1年間で3650km、30年間で10万9500km。
地球は1周4万kmなので、2周半以上もしたんだ〜すごいね〜。
ていうか海はどうしたんだ。
アメリカ大陸の中だけをぐるぐる歩き回っていたのか?
戦争の衝撃で地殻変動が起きて大陸がくっついちゃったのか?
それともずっと道に迷ってて西に向かってるつもりがあっちこっち行っちゃってやっとこさアルカトラズを見つけることができたのかな?

ソラーラ役のミラ・クニスは、“第二のアンジェリーナ・ジョリー”と言われているだけあって、確かに似てる!
登場シーンでは一瞬、見間違えた。
しかし、キョロンとした大きな目が私の友達(とてもかわいい)にも似ている・・・かなり似てる・・・と気になって、なんだか集中できなかったよ。

ザ・ウォーカー
The Book of Eli

(2010年 アメリカ)
監督/アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ
出演/デンゼル・ワシントン(イーライ)
   ゲイリー・オールドマン(カーネギー)
   ミラ・クニス(ソラーラ)
   ジェニファー・ビールス(クローディア)
   レイ・スティーブンソン(レッドリッジ)
   トム・ウェイツ(エンジニア)
公式サイト

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