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やかまし村の子どもたち

お気に入り度 ★★★★☆

こんな話

やかまし村には3つの家があり、全部で7人の子供たちが家族と住んでいる。美しい自然の中で過ごす子どもたちの夏休み。

思ったこと

これといった事件は特に起こらない、スウェーデンの牧歌的な村で子供たちが生きている・・・という、夏休みの絵日記のような映画。
のどかで美しい自然。
おうちもかわいい。
北欧って、やっぱ憧れるわ〜。
仲良しの6人でいつも一緒に遊んで、大人はどっしりと頼りがいがあって、ちょっと偏屈で怖い靴屋のおじさんがいて、たまにはお手伝いもしなきゃならなくて。
塾もTVもゲームもディズニーランドも何もない、けれど毎日がわくわくとした気持ちで彩られている・・・ノスタルジーにすぎないかもしれないけど、私もこの世界の住人になりたい!と、本当にたまらない気持ちになります。
でも蚊はいるのか・・・片足に十数カ所も刺されるほど・・・やだな・・・。

私も田舎っ子なので、「どうして学校から帰ってくるのにそんなに時間がかかるの、とお母さんは言う」という状況がよく分かる〜!
毎日毎日、小学校の通学途中の田んぼや川で道草してたものね〜。
道路に埋め込まれているボタンのようなものを競って踏んだりね〜。
トイレに行きたくなったら途中の知らない人の家で借りたりね〜。

草の上に作った三角屋根の小屋でウサギを飼っているのがカワイイ!
同じスウェーデンの『川のほとりのおもしろ荘』でもウサギを飼っていたので、北欧では普通なのかな。
でも何のためにかと考えると・・・もしかして食・・・。

深夜になっても薄暗いだけの白夜の光景も見られる。
子供たちは夜になると幽霊を怖がるんだけど、真っ暗にならなくても怖いもんなのか〜。

柵に上って摘んできた花を枕の下に入れて寝れば将来の結婚相手を夢にみることができると聞いた女の子たち。
でもリサは「見る前から分かってる。私はオッレと結婚する。ブリッタはラッセと、アンナはボッセと」と独白する。
なぜなら、ずっとやかまし村に住んでいたいから!
うわ〜素朴な世界観!
近い将来、その組み合わせについてのモメで1つの映画ができそう。
そして、オッレの小さな妹シャスティンが余るのが気になる・・・。
結局3人とも何の夢もみなかったのだけど、1986年に撮られた映画ということは、子供たちはだいたい私と同世代ということだから、今頃はどうなっているんだろう?
案外みんな独身のままだったりしてね〜ははは。

やかまし村の子どもたち
Alla vi barn i Bullerbyn/The Children of Noisy Village

(1986年 スウェーデン)
監督/ラッセ・ハルストレム
原作・脚本/アストリッド・リンドグレーン
出演/リンダ・ベリーストレム(リサ)
   クリスピン・ディクソン・ヴェンデニウス(ラッセ)
   ヘンリク・ラーソン(ボッセ)
   エレン・デメルス(ブリッタ)
   アンナ・サリーン(アンナ)
   ハラルト・ロンブロ(オッレ)

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