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カールじいさんの空飛ぶ家

お気に入り度 ★★☆☆☆

こんな話

冒険に憧れる少年カールは少女エリーと出会って意気投合、やがて結婚し、いつか南米のパラダイス・フォールへ旅することを夢みながら年を重ねた。エリーが病気で亡くなり、思い出の家を退去しなくてはならなくなったとき、78歳のカールは家に大量の風船をつけて飛び立つ。

思ったこと

初めての3D上映体験!

・・・途中でイヤになった・・・。
風船がブワーッと出てきて家が浮くところとか、切り立った崖から落ちる滝、南米の荒涼とした風景とかは、まあ迫力が楽しめるかもね〜と思わなくもないけれど、そもそもの話、3Dメガネをかけてると画面全体が暗くなるよね。
鮮やかな色合いや細部が見えないんだけど〜。
と思って途中からメガネを外したりしてたんだけど、奥行きのあるシーンになると輪郭がぶれるので、慌ててかけ直さなくてはならない。
つかメガネなしだと字幕もぶれてしまうし。
皆本当にこれで楽しいの〜?
私ずっとメガネかけてるとこめかみが痛くなるんだよな~。
他の映画の予告編を観ているだけでもけっこうトゥーマッチな気分になっていたのだが、3Dってアトラクション的というか、私は映画にこういうの求めてないってことが分かりました。
はぁ〜わざわざ高めの入場料を払ったのにぃ・・・。

そして内容。
ピクサー映画に外れなし!と信じていたんだけど、意外性があったわ〜、悪い意味で。
これって、風船をいっぱい手に持ったら空を飛べるんじゃないかな!?という、子供のときの夢みるような気持ちを映像化した作品なのだと思う。
しかし全然ワクワクできなかった。
カールじいさんに感情移入できなかったせいであろう。
いくら愛する妻エリーとの長年の夢だったからといって、秘境の滝に自分の家を置きたいってどうなの?
その夢、応援していいの??
本人にとっては思い出の詰まった家だろうけど、他人から見たら粗大ゴミ以外の何物でもないんじゃないかー。
例えて言えば、「死んだ彼女と約束していたから・・・!」と貴重な遺跡とかに名前を刻んでくる的な話だと思うわけよ。
はちきれんばかりにぷくぷくした子供ラッセルはちょっとかわいかったけど、やけになついてくる怪鳥、寝返ってくるマヌケな犬、どれもこれも子供だましに思えてしまいました。
事前に雑誌でピクサーがいかに時間をかけて脚本を練っているかという話をふむふむ感心して読んでいたから、がっかり感もひとしおです。
あ、腰の悪い老人対決はちょっとおもしろかった。
しかしカールじいさんのやったことって、結局飛行船の強奪じゃない?
マンツだって別にあんな仕打ちを受けねばならぬほどの悪人だったかな〜?

併映の『Partly Cloudy』もパッとしなかったな〜・・・。
ピクサー映画は基本観ておこうと思ってきたけど、次作『トイ・ストーリー3』は行かないかも〜・・・予告編もそそらなかったし・・・。

カールじいさんの空飛ぶ家
Up

(2009年 アメリカ)
監督/ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
声/エドワード・アズナー(カール・フレドリクセン)
  ジョーダン・ナガイ(ラッセル)
  クリストファー・プラマー(チャールズ・F・マンツ)
  エリザベス・ドクター(少女時代のエリー)
  ジェレミー・レアリー(少年時代のカール)
公式サイト

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