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インスタント沼

お気に入り度 ★★☆☆☆

こんな話

不思議なものを信じない沈丁花ハナメは、編集長をやっていた雑誌が廃刊になって会社を辞め、“ジリ貧”な毎日。沼に落ちて意識不明になった母が、30年前に“沈丁花ノブロウ”に宛てた手紙が発見される。そこには、ノブロウがハナメの父だと書いてあった。ハナメは、「電球商店」という骨董屋を営むノブロウを探し当てる。

思ったこと

ビミョ〜。
ショートコントの連続という感じで、このノリについていける人にはおもしろいのかもしんないけど、私には分かんなかった・・・。
2、3カ所は笑えるところもあったがね・・・「死んだふりしないで!」とかね。
あと「赤ちゃんプレゼント 森永ドライミルク」の看板とか「USA牧場」とかね、細かいところでいろいろ凝ってるよね・・・そういうのがなんだか小賢しいの。

30才くらいと思われる沈丁花ハナメは、キイキイ騒々しく子供っぽい女・・・まあこういう30代はけっこういるとは思うけど・・・しかしまったくもって編集長っぽくはないな。
ハナメがしゃべりまくり畳みかけてくるオープニングはけっこうおもしろかったので期待したんだけど。
黒ウサギを飼っているというところに好感をもったが(私も黒ウサギを飼ってるから)、ウサギ繁殖牧場にお嫁さんを探しに行って、自分のウサギを見失う・・・。
ア・リ・エ・ナ〜イ!
アリエナイことはあってはならないのですよ!
ウサギってどれも似たように思えるかもしれないけど、色とか毛並みとか顔の形とかかなり個体差あるの。
普通にかわいがっていたら、分かんないなんてことはないの。
スズメや白文鳥とかだったらまぎれちゃうのも分かるけどさ〜(小鳥愛好家だったらアリエナイと言う?)。
ここで、ハナメのことをまったく好きになれなくなった。
ただ、着ている服やネックレスはどれもこれもかわいい。

うさんくさいおっさん、電球=沈丁花ノブロウの存在感は良かったな。
ウソばっかり言って、浮き世離れしてて、子供のまんま大人になったみたい。
こういう人と友達づきあいするって楽しそう。
気分が向いたときに会いに行けばいつでも相手してくれて、くだらないことをだらだらしゃべるの。
「テンション上げるには、水道の蛇口をひねろ!」と一緒に走りたい!

飄々と「ほら、カッパがいるでしょ」と言う、ハナメの母もかわいい。
電球のおっちゃんと再会してほしかったな・・・。

タイトルにもなっている“インスタント沼”だが、沼ってそういうものだっけ・・・?
それ、“インスタント泥”なんじゃないの?
カッパはきれいな水にしか棲めないと思う。

インスタント沼
(2009年 日本)
監督・脚本/三木聡
出演/麻生久美子(沈丁花ハナメ)
   風間杜夫(電球/沈丁花ノブロウ)
   加瀬亮(ガス)
   松坂慶子(ハナメの母)
   相田翔子(和歌子)
   笹野高史(出版社部長)
   ふせえり(市ノ瀬)
   白石美帆(立花)
   松岡俊介(雨夜)
   温水洋一(サラリーマン)
   宮藤官九郎(刑事・椹木)
   渡辺哲(刑事・隈部)
   村松利史(リサイクル業者・東)
   松重豊(リサイクル業者・川端)
   森下能幸(リサイクル業者・大谷)
   粟根まこと(白い骨董屋)
   五月女ケイ子(看護師)
   岩松了(泰安貿易社長)
公式サイト

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