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最高の人生の見つけ方

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

入院した病院で同室になった大金持ちのエドワードと自動車整備工のカーター。いずれも末期ガンで余命半年から長くても1年と告げられる。死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺桶リスト”を実行するため、ふたりして世界一周の旅に出かける。

思ったこと

このキャストにこの監督、このあらすじだったら、こんな風な映画になるんだろうなぁ〜と想像したとおりの出来具合なので、安心感を持って観ていられる反面、面白みは少ないとも言える。

映画を観た後、自分にとっての“棺桶リスト”は何だろう?と誰もが思案するのではないかと思うが、まんまと私も考えてみた。
・・・あれ? 意外に思いつかないな・・・。
別に人生に満足しているわけではないけれど、やりたいことを我慢してはいないのかも・・・。
行ってみたい国リストはあるが、別に死ぬ前に急いで回りたいわけでもないしね・・・。
本当に欲しいものって、最後に頑張って手に入るようなもんでもないしなぁ。
そういえば小学生の頃は「死ぬまでに教科書に載るような人物にならなきゃ」と考えていたことを思い出したけど、その後具体的に何か目指すこともなく、特に努力もせず、そのような誇大妄想はいつのまにか消えてしまったよ。
たぶんいつもどおりに映画観たり本読んだりお菓子食べたり友達と会ったりして過ごすような気がするなぁ。

エドワードとカーターは死ぬ前の数カ月間、ゴージャスな世界旅行を敢行するだけの資金力、体力、サポート(エドワードの秘書)があった。
カーターは66歳でちょっと早いと言えるけどエドワードは81歳だし、それぞれ孫までいるし、ちゃんと住む家もあるわけだし、けっこう恵まれていると言えよう。
エドワードは4回も結婚と離婚を繰り返していたとのことだから、彼女たちを訪ねるのかな?と思っていたが、それはなかった。
よっぽどいい思い出がなかったんか・・・。

スカイダイビングは私もやってみたい。
フランス、エジプト、アフリカ、ヒマラヤ・・・と、さながら観光案内番組のごとく世界を巡るふたり。
香港は「シルクのスーツと胡桃のアイスクリームの国」って、そうなの!?

カーターは、自分のことを一番に考えてくれる妻、誠実で社会的にもちゃんとしている息子、自分のことが大好きな孫という大切な家族を持っているが、出会ったばかりのエドワードと旅行することを選ぶ。
わずかでも長生きしてほしい、少しでも一緒にいたい家族にとっては残酷な仕打ちだと思うが、そこから逃れたい気持ちも共感できる・・・。
私だって逃げちゃうかも。
心配されて同情されて大事にされるのって、重いもんね。
自分の殻を破ってみたい気持ちもあるよね。
それでも家族が大切なことに変わりはないので、ちゃんと間に合って良かった(でもこういう映画だったら絶対間に合うだろうってこと、疑ってなかったよ!)。
黒いすけすけドレスを身につけた妻バージニアの姿に、アメリカの女性っていくつになっても現役なんだな〜と感嘆した。

最高の人生の見つけ方
The Bucket List

(2007年 アメリカ)
監督/ロブ・ライナー
出演/ジャック・ニコルソン(エドワード・コール)
   モーガン・フリーマン(カーター・チェンバーズ)
   ショーン・ヘイズ(エドワードの秘書)
   ビヴァリー・トッド(バージニア・チェンバーズ)
   ロブ・モロー(ホリンズ医師)
公式サイト

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