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西の魔女が死んだ

お気に入り度 ★★☆☆☆

こんな話

車の中で、ママが涙を流しながら、まいに「魔女が死んだ」と言った。“魔女”というのは、まいのお祖母ちゃん、イギリス出身のママのママのこと。まいは、かつて中学校へ通うのがいやになり、お祖母ちゃんのもとで過ごしたひと夏のことを回想する。

思ったこと

まい役の女の子は、身近に普通にいそうな感じがするかわいらしさで、ぷくっととんがりがちな口元がセンシティブなローティーンぽい。
サチ・パーカーは、西の魔女、まいのお祖母ちゃんのイメージぴったり。
しかし、いかんせん、ふたりとも棒読みだ・・・。
セリフを一生懸命覚えて、すらすら言おうと頑張っているように聞こえてしょうがなく、なんか安心して見ていられないわー。
「私はもう学校には行かない。あそこは私に苦痛を与える場所でしかないの」
まいがママに言うセリフだが、翻訳か?と思ってしまう不自然さだなー。
「昔から扱いにくい子だった」
シーンとした夜のマンションで、まいに聞こえてしまうのは十分予想できるだろうのに、電話ではっきりとしゃべるママ。
このママって、すごくやさしそうな顔と口調だけど、心の中には違うことを隠していそうというか、なんか信用できない〜と思ってしまった。

小説はずっと前に読んだことがあって、山の自給自足的な暮らしに憧れを感じた覚えがある。
野いちごのジャム作りが素敵!
あんな群生、日本にあり得るの!?
私が小さいときにも近所の草むらで野いちご摘んでおいしく食べていたな〜、たいして量は取れなかったけど。
それに、当時は庭の小屋でニワトリ飼っていて、うみたて卵を取りに行こうとしたら頭の上に飛びかかってきて怖ろしかったこととか、懐かしく思い出したよ。

自分の存在をまるごと受け入れてくれていて、かつ違う価値観を持っている人に会うって、やっぱ大切なことだよね。
お祖母ちゃんが教えてくれた魔女の修業。
「早寝早起き、食事をしっかりとって、規則正しい生活をすること」
まいと一緒に「なぁ〜んだ、そんなつまんないこと・・・」と思ってしまうけど、確かに、私にとってもすごく難しい!
夜中(朝方?)までだらだら起きてて、上の空でジャンクなものを食べて、ぼんやりと眠い頭で昼間を過ごしていたら、澄んだ目と心で真実を見つけることなんてできるわけない!
衣食足りて礼節を知る?・・・って全然意味違うか。
とにかく、この約束は、心に刻んでおこうと思った!
「何でも自分で決めること」
これはわりかし得意かも!
でもあれだよね、自分勝手にやっていいという話じゃないよ(と、自分に釘をさしてみた)。

「女子のつきあいって独特なんだよね」
でもいくつになっても、どんな相手でも、つきあい(人間関係)は大変だよー!と思う。
まい、ガンバレ!
自然体で心を偽らないままで、うまく生きていく道を見つけて!
私もガンバルから。

西の魔女が死んだ
(2008年 日本)
監督/長崎俊一
原作/梨木香歩
出演/サチ・パーカー(おばあちゃん)
   高橋真悠(まい)
   りょう(ママ)
   大森南朋(パパ)
   木村祐一(ゲンジ)
   高橋克実(郵便屋さん)
公式サイト

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