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ダーウィン・アワード

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

サンフランシスコ警察のプロファイラーであるマイケルは、インターネットサイト“ダーウィン・アワード”のマニア。“ダーウィン・アワード”とは、最も愚かな死に方をした人に、バカな遺伝子を減らしたことを感謝して捧げられる賞。連続殺人犯を取り逃がしたため失職したマイケルは、“ダーウィン・アワード”についての研究が役立つのではないかと保険会社に売り込みに行き、調査員シリに同行する。

思ったこと

「本当に安全で安心なときなんて、一瞬たりとも存在しない」
なんか疲れそうな世界観だな〜。
「危険に対する免疫を持った人間がいるとしか思えない」
確かに、無防備にアホなことをやっても生還してくる人がいるかと思えば、真面目に一生懸命生きていても不運な事故で死んじゃう人もいる・・・。

マイケルは、“ダーウィン・アワード”のマニアとしてあらゆるバカな死に方のパターンを研究するあまり非常に用心深くなるが、用心すればするほどマヌケな事態にはまりこんでいくのが笑える。
特に、バスルームで滑って転んで死んだりしないよう対策を練るマイケルの姿は、アホ過ぎて抱腹絶倒です。
大真面目で深刻そうな顔をしながら、“ダーウィン・アワード”的な人の気持ちになりきって想像し、真相を究明していくのも可笑しい。
そもそも血を見ると失神するという体質でよく警察に就職できたよね〜。

このマイケルをドキュメンタリーの題材に選び、ずっとつきまとって撮影する学生という存在もいて、なかなかヘンな味わいを出してます。
この人、どうせなら最後まで顔を出さなきゃ良かったのに。

“ダーウィン・アワード”というのは本当に実在するそう。
人が死んでいるんだから笑っちゃいけないけど、思わず笑っちゃいそうになるバカな死に方というのが存在する・・・。
高層ビルの強化ガラスの丈夫さを見せるために体当たりし、ガラスが割れて落下した男。
自動販売機の取り出し口から手を突っ込んでお菓子を取ろうとしたら、手が抜けなくなり、ガタガタ揺するうちに自動販売機が倒れて下敷きになってしまった男。
私がダントツ気に入ったのは、車にスゴイ改造を施してしまった男。
ここまでいくとカッコイイ!
こんな感じにこの世から消えたい。
そして語り継がれたい。
それにしても気がつけば男ばっかだったな・・・やっぱ突飛なことするのって男が多いんかな?
しかし、ひとつひとつのエピソードは面白いのに、全体としてはなんかテンポがイマイチで散漫な感じになってしまってる印象だ。

久しぶりに姿を見た、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイスという懐かし系の女優たち。
かつてはあんなにかわいくて好きだったウィノナ、どうしてこんなコワイ感じになっちゃったかな・・・きれいはきれいなんですが。
まあ今回、乱暴な口をきくキツイ性格の役だったというのもあるか。
ジュリエット・ルイスはあまりにチョイ役でびっくり。

ダーウィン・アワード
The Darwin Awards

(2006年 アメリカ)
監督/ファン・テイラー
出演/ジョセフ・ファインズ(マイケル・バロウズ)
   ウィノナ・ライダー(シリ・テイラー)
   デヴィッド・アークエット(ハービー・ウェトストーン)
   ジュリエット・ルイス(ジョリーン・ウェトストーン)
   クリス・ペン(トム・スパロウ)
   ウィルマー・ヴァルダラマ(カメラの男)
   ティム・ブレイク・ネルソン(パープ)
   メタリカ

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