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魔法にかけられて

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

おとぎの国アンダレーシアに住む美しい娘ジゼルは、エドワード王子と出会って結婚の約束をした。女王の座を奪われることを恐れた王子の継母ナリッサの陰謀で、ジゼルは夢も愛もない世界、現代のニューヨークへと追いやられてしまう。路頭に迷うジゼルを、弁護士ロバートと6歳の娘モーガンが助けるが、夢みる瞳のプリンセスの言動は騒動を起こしてばかり。

思ったこと

Mahou01ディズニーアニメの登場人物が現実世界にまぎれ込んだら・・・というディズニーによるセルフパロディ。
現実世界のニューヨークに来てしまったプリンセス、ジゼルは、きれいなのにちょっと頭の可哀想な娘・・・って感じにしか見えない。
でもジゼル演じるエイミー・アダムスは、純真なオーバーアクションがとても板についた感じでまったくイヤミがないので、現実世界でのプリンセスな行動に笑いつつも、かわいく思えてきちゃう。
最初は迷惑と思っていたロバートが、だんだんジゼルに惹かれていくのも自然だ。
しかし王子はヤバイ以外の何ものでもないね!
安ホテルのベッドに寝そべりながら、「魔法の鏡だ」とか言ってTVのチャンネルをかちゃかちゃする王子(笑)。
女王がマンホールから派手に現れたのはかっこよかった!
強力な悪役は盛り上がる〜!
ドラゴンは瞳がつぶらで、皮膚がてかってて、ちょっとかわいかったけど・・・。
「皆殺しにしてやる!」とか言いつつ、関係ない人物をつかんで屋根に上るという、悪役らしい脈絡のない行動もまたおかし。

公園で歌い踊るジゼルにストリートミュージシャンが同調し、通行人たちを巻き込んでのソング&ダンス!
ミュージカルの楽しさいっぱいで興奮する〜!
もし私が現実のセントラルパークでこういうシーンに遭遇したらどうするか?
歌の中心には当然なれないとしても、せめてモブで歌い踊る人には混ざりたいものだ。
ヒロインが歌いながら近づいてきたら、それにぴったりのコーラスやダンス、演技で答えたい。
最適な動きを周りと同調しながら行うのって難しいだろうなあ!
そのためには普段からダンスとか空気を読む練習とかを積んでおかねばいけないのだろう。
ミュージカル世界の通行人にさえ、なるのは難しい・・・。

でも現実世界に来たジゼルは、ちと小ジワが目立つ・・・と思ってたら、エイミー・アダムスは三十路なんだな。
30過ぎてもディズニープリンセスになれるのか・・・いい時代だ!
私の好みを言えば、そんな簡単に現実世界に適応せず、舞踏会にもディズニープリンセスなドレスで登場してほしかった。

もっと見たかったもの1:
アンダレーシアにはトイレがなかったんじゃないかな〜。
もっと見たかったもの2:
ロバートの胸毛について、ジゼルにコメントしてほしかった。
もっと見たかったもの3:
ジゼルはネズミ、鳩、ゴッキーと歌い踊って掃除していたが、これからもそうなのか?

しかし、出会って1日でエドワード王子と婚約していたジゼルは、ロバートと出会って2〜3日ってとこ?
先が思いやられる娘だな〜。

ところで素朴な疑問。
タイトルなんだけど、文法的には“魔法をかけられて”じゃ?

魔法にかけられて
Enchanted

(2007年 アメリカ)
監督/ケヴィン・リマ
出演/エイミー・アダムス(ジゼル)
   パトリック・デンプシー(ロバート・フィリップ)
   ジェームズ・マースデン(エドワード王子)
   スーザン・サランドン(ナリッサ女王)
   ティモシー・スポール(ナサニエル)
   イディナ・メンゼル(ナンシー・トレメイン)
   レイチェル・コーヴェイ(モーガン・フィリップ)
公式サイト

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