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ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

アメリカ田舎町のダイナーでウェイトレスとして働くジェナは、パイ作りの名人。粗暴で嫉妬深い夫アールの束縛に嫌気がさしているジェナは、パイコンテストで優勝して家出する計画を立てていたが、思わぬ妊娠に悩む。新しく町に来た産婦人科医ポマター先生と出会い、ふたりは惹かれ合う。

思ったこと

ジェナはなんであんな男と結婚したんだ?
結婚してから変わってしまったというけど、自己中心的で横暴で幼稚で頭も悪そうな夫アールはイヤな男そのもの、魅力のかけらも見つかりそうにない。
車のクラクションをぷーぷー鳴らされてむかつく〜。
ずんぐり鈍そうな顔と身体つきを見るだけで腹立つ。
ダメ男の出てくる映画は数多いが、たいていは「そうはいってもかっこいい/かわいげがある/にくめない」ところがあるもんだが、ここまで救いようがないのも珍しい。
ポマター先生も調子いい感じで信用ならないしな〜。
男のイヤな部分をあまりにも容赦なく描いているので、確認してみたら案の定、監督は女性でした。
しかも、あかぬけない同僚ウェイトレスのドーン役で出ている人だった。
しかも、この映画の直後に不幸な事件で亡くなったそうで・・・(合掌)。

アメリカ女性は強くて、はっきり自分を主張して、愛がなくなったら即離婚・・・みたいなイメージをもっていたので、ジェナがアールに何も反論できず言いなりになっているので驚いた。
これじゃあ昔ながらの日本の嫁と変わんないじゃん!
ジェナは自分を抑え込みすぎ〜とちょっとイライラさせられる部分もあるが、一旦そういう状況にハマッてしまうと、端から思うほど簡単には抜け出せなくなってしまうのだろうか。

パイを作るのが天才的にうまいというジェナは、自分の気持ちをぶつけた名前のパイを、独創的なレシピで次々と作り出す。
楽しい絵柄だけど、がっつりこってりしていて、いつもながらアメリカのスイーツはあんまりそそらないなぁ〜。
ベリーがたっぷり載ったパイは食べてもいいかな。
パイコンテストを見るのを楽しみにしていたんだけど、アールに邪魔されて参加できなかった。
ばかアール!

ラストは棚ぼた式の予定調和な展開だが、まあハッピーだからいっか。
母は強し、ということなんでしょうか。

ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた
Waitress

(2007年 アメリカ)
監督・脚本・出演/エイドリアン・シェリー(ドーン)
出演/ケリー・ラッセル(ジェナ)
   ネイサン・フィリオン(ポマター先生)
   シェリル・ハインズ(ベッキー)
   ジェレミー・シスト(アール)
   アンディ・グリフィス(ジョー)
   エディ・ジェイミソン(オギー)
   リュー・テンプル(カル)
公式サイト

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