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ステップ・アップ

お気に入り度 ★★★★☆

こんな話

ダンスの才能に恵まれているが、貧しい環境で仲間と悪い遊びばかりして、投げやりに生きているタイラー。ある夜、メリーランド芸術学校に忍び込み、面白半分に舞台装置を壊す。捕まって同校での奉仕活動を命じられたタイラーは、発表会に向けて熱心にダンスを練習するノーラと出会った。ノーラは、怪我をしたパートナーの代わりとして、タイラーを練習相手に選ぶ。

思ったこと

みんな、誰も彼もダンスが上手い・・・!!
これってアメリカだから? 映画だから?
それとも、気付いてなかったけど、私だけがダンス下手なのー!?
・・・と、踊れない自分が恥ずかしくなってしまうような、ダンシング青春映画でした。
アメリカって、ほんと、こういう映画が得意だよねー。

とにかくダンスシーンがかっこいい!ということに尽きる。
バレエ学校のレッスン風景と、ストリートダンサーたちの姿がリズムに乗って切り替わるオープニングは、躍動感に満ちていて一気に引き込まれる。
海と夕日をバックに踊る二人が浮き上がるシーンはベタベタで、ちょっと笑っちゃうくらいだが、まあ素敵といえよう(危なくないのか!?と、違う意味でドキドキ)。
メリーランド芸術学校の生徒たちのパーティは、ずらり揃ったダンスが圧巻!
とまどいつつもアドリブで合わせていくタイラーもかっこいい。
タイラーと同じく里子として引き取られたらしい小さな義妹や義弟と一緒になって踊るシーンは、生まれついてのダンサーという感じで、ちょっと涙がにじんだ。
このこまっしゃくれた義妹が、いい存在感なんだなー。
そして、ノーラの振付が披露されるクライマックスの発表会は、完成度の高さに目が離せません。

ダンス学校に異分子が代役として入ってきて、トラブルを起こしながら、ダンスも人の気持ちも変えていく・・・というストーリーには、萩尾望都のマンガ『フラワーフェスティバル』を思い出した。
ご都合主義な部分もかなり多いけど、いいの、ワクワクさせてくれれば。
実際のところ、ストリートダンスがいくら上手くてもバレエの世界にそう簡単に入れるわけないだろうし、本番前にいきなり現れるなんて論外だし、ノーラのお母さんは態度がいきなり変わりすぎだしで、全然ありえない話だけどね・・・。

主役二人の恋愛模様は、正直どうでもいいな・・・。

私のお気に入りは、ヒロインの親友ルーシー。
すらりとした脚線が美しく、「歌は得意だからダンス科を選んだ」というのもカッコよすぎです。

ステップ・アップ
Step Up

(2006年 アメリカ)
監督/アン・フレッチャー
出演/チャニング・テイタム(タイラー)
   ジェナ・ディーワン(ノーラ)
   マリオ(マイルズ)
   ドリュー・シドラ(ルーシー)
   ダメイン・ラドクリフ(マック)
   ディシャウーン・ワシントン(スキニー)
   ジョシュ・ヘンダーソン(ブレット)
   レイチェル・グリフィス(ゴードン校長)
公式サイト

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アメリカ映画」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!
私は、ダンスシーンが、もっとあればな…と思いました。
クラブみたいなところで歌い踊ってたのはパーティでしたっけ。
そうそう、ルーシーの、歌は得意だからダンスを、というのは、素敵な考え方ですね!

投稿: ボー | 2008/11/20 05:47

ボーさん、こんにちは!

私が観たのは随分前なのでだいぶ忘れ気味ですが、ダンスシーンそんなに少なかったですっけ?
私も生まれ変わったらダンサーになりたいです。
今生ではムリ・・・。

投稿: チヒルカ | 2008/11/23 13:33

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音楽がメインの映画、ダンスがメインの映画は大好物だ。 この作品も、劇場公開時に少し気になっていたが、なんとなく小物っぽい印象(失礼!... [続きを読む]

受信: 2008/11/23 20:12

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