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フラガール

お気に入り度 ★★★★☆

こんな話

昭和40年、炭鉱の町であった福島県いわき市では、時代の流れとともに炭鉱が閉鎖に向かっていた。新しい産業としてレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画が進められているものの、地元の反対は根強い。そんななか、炭鉱の娘たちにフラを教えるため、東京から元SKD(松竹歌劇団)の花形ダンサー平山まどかがやってきた。

思ったこと

Hula01フラを習っている友人がいることもあり、フラの舞台を幾度か見たことがあります。
これがね〜本当にいいの!
自然に涙が浮かぶ。
プロによる華麗なパフォーマンスももちろん楽しいんだけど、フラ教室の発表会で見られる、はつらつとした若い女の子たち、自分の母や祖母くらいと思われる年齢の女性たちによるゆるゆるとしたダンス・・・これは天国の踊りだと確信した。
(あと、あまり知られていないけど、男性フラもすごくいいんだよ〜。見たことない人はゼヒ!)

そういうわけで、泣きの体勢ばっちりで臨みました。
ま、ストーリーは予定調和で、どーってことないやね。
ハワイアンセンターは成功することに決まっているし、反対派もいつかは分かってくれるし、やさぐれた教師は地元の人々と心を通い合わせて変わっていくし、いくつか不幸は起こるけど皆で乗り越えるし、仲違いした家族とは和解のときがくる。
お約束お約束・・・。
松雪泰子ほかベタな役作りやら、わざとらしいエピソードやら、いかにもCGの炭鉱町やら、思わず失笑してしまう部分も多い。
すすけたような映像も、昔っぽさや炭鉱町っぽさを表現しているのだろうけど、なんだかあざとくも感じる。
だけど、だけれど、いろいろな困難に負けず、フラを会得して踊るガールズを見ているだけで、もう満足しました!!
しかしこの感想って、『ウォーターボーイズ』のシンクロシーンだけで満足、に似てるな〜。

蒼井優ちゃんって何なの!?
今まであまりよく知らなかったが、姿を見ているだけで涙が浮かんでくる、その存在感。
かわええのぉ。
方言もラブリー!
ソロダンスには本当に心を揺さぶるものがあった。

早苗役の徳永えりちゃんもかわいかったなー(最後までいてほしかった・・・)。
私はTVをほとんど観ないので、“南海キャンディーズのしずちゃん”と言われても、あー名前は聞いたことあるけど〜って感じで別にどうという感慨も抱かなかったのだが、泣き声にはハッとした。
それにしても皆、あっという間にダンス上手くなりすぎじゃねー?
特に紀美子(蒼井優)、最初はド素人だったくせに、眠れる才能あったってかー?
まどか(松雪泰子)が「田舎娘には無理」的なこと言ってたが、頑張ればできる程度の話だったんかー?
全然いいんですけどね・・・ダンスには感動したから。

フラガールの一員に“ひらめ”という名前の娘がいたのが気になる・・・。

フラガール
(2006年 日本)
監督/李相日
音楽/ジェイク・シマブクロ
出演/松雪泰子(平山まどか)
   蒼井優(谷川紀美子)
   豊川悦司(谷川洋二朗)
   富司純子(谷川千代)
   徳永えり(木村早苗)
   池津祥子(佐々木初子)
   山崎静代(熊野小百合)
   岸部一徳(吉本紀夫)
公式サイト

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