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ラッキーナンバー7

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

不運続きの青年スレヴンは友人ニックを頼ってニューヨークへやってきた。アパートには入れたけど、ニックは不在。隣室のリンジーと知り合い、一緒にニックの行方を捜すことになる。ところが、スレヴンをニックだと思い込んだギャングに拉致され、親玉のボスに多額の借金の返済を迫られる。かと思うと、敵対する別のギャングの親玉ラビにもニックだと勘違いされ、借金返済を迫られる。

思ったこと

始まってからしばらく、ブツ切れのエピソードのつながりが分からず、次から次へと流れるセリフの意味がつかみにくく、あ〜ちょっとツライかも・・・と思ってたが、スレヴンが出てきて右往左往しだした頃から楽しくなってきた。
小ネタもわりとおもしろいし・・・とのんびり観てたところ、え?え?えーーー??
騙されたっ!!
これから観る人は、何も知らないまま臨んだほうがいいよ。

私はまったく予備知識なく、単なる災難巻き込まれコメディかと思っていたから、超ビックリした。
宣伝とかで言われている「驚愕のラスト」「二転三転するストーリー」「どんでん返し」などを先に聞いてたら、それなりに先や裏を読もうとしてしまっただろうから、あんなには驚けなかったかも。
そう思うと宣伝って罪よね〜。
でも派手な言葉で宣伝しないと客呼べないしね〜。
後半は、それまでよく分からないと思っていた伏線のパズルがぴしぱしとテンポよくはまっていって、殺人が多いわりにダークな空気にもならず、ラストへのスパートが気持ちいい。
でも、ストーリーの必然性には無理あると思うな。
“話”のための“話”っていうかね・・・。

ジョシュ・ハートネットは、なんだか隣の兄ちゃん的なかっこよさがあるよね。
何度も殴られ、バスタオル一枚でギャングに拉致され、身に覚えのない借金を返せと脅され、じゃなきゃ殺人を引き受けろ・・・なんていうとんでもない状況のなか、情けなく翻弄される様子がラブリー♡
後半での別人ぷりにはビックリだよ・・・。
確かに、人違いなのにあっさり状況を受け入れるし、やけに呑気に落ち着いてるなーとは思ったけど。

ルーシー・リューって、『アリー my LOVE』『チャーリーズ・エンジェル』以外で見るのは初めてだが、なんだ、案外かわいいじゃん。
普通っぽい雰囲気の役で、私の友達に似てるなー・・・。
そして小ささにビックリ!
検索してみたところ、身長153〜155cmくらいらしい。
じゃあチャリエンのときの、あのシルエットは嘘っこか!?
しかし二人がくっつくのは予想できるとはいえ、“運命の相手”感は薄い。

スレヴンがリンジーの部屋に入っていくところ、あ〜前にもジョシュのこんなシーン観たことある〜『ホワイト・ライズ』だっけ・・・と思い出していたら、なんと、同じ監督なのね。
じゃあドアをがばっと開けて入るのは監督の趣味なのか。

ブルース・ウィリス、久々に姿を見たけど、渋い!
なんか記憶の中よりかっこよかった〜。
20年前の姿は「えー(笑)」だけど。
でもなんでこんなに協力してくれんのか謎。

それにしても邦題の“7”て何だよ〜!!
全然関係ないじゃん! 意味分かんない!

ラッキーナンバー7
Lucky Number Slevin

(2005年 アメリカ)
監督/ポール・マクギガン
出演/ジョシュ・ハートネット(スレヴン)
   ブルース・ウィリス(グッドキャット)
   ルーシー・リュー(リンジー)
   モーガン・フリーマン(ボス)
   ベン・キングズレー(ラビ)
   スタンリー・トゥッチ(ブリコウスキー)
公式サイト

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コメント

こんにちは!TB失礼します。

この映画、私もまんまと騙されました。前半はたんなるアクション系コメディみたいのかと思ってましたから、あーんなコトになるなんて!
ブルース・ウィリス、格好良かったですよね。わたしもちょっと見直しちゃいました。これを機に「ダイ・ハード4.0」も…。

アチコチ荒さは残るものの、意外と面白かった映画です☆

投稿: ももも | 2007/06/27 14:27

もももさん、こんにちは!

なかなか面白かったですよね~。
後半のテンポがいいので、観終わったときスッキリ感が。
俳優陣も豪華でした。

投稿: チヒルカ | 2007/06/28 02:34

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「ラッキーナンバー7」です。 仕事はクビ、彼女は浮気、事件でアパートが閉鎖される、と史上最悪な一日を過ごしたスレヴン。友 [続きを読む]

受信: 2007/06/27 14:25

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