« いつも2人で | トップページ | 時をかける少女 »

ホリデイ

お気に入り度 ★★★★☆

こんな話

ロンドン郊外に住む新聞記者アイリス。ロサンゼルスに住む映画予告編制作会社を経営するアマンダ。クリスマスを前に失恋した二人は、インターネット上でコンタクトをとり、お互いの家を取り替える「ホーム・エクスチェンジ」システムを利用して2週間の休暇に出かける。

思ったこと

ちょうどこの映画を一緒に観に行った友達を、「旅行しようよ〜、海外行こうよ〜、今は一人旅の気分じゃないのよね」としつこく誘い、あっさり断られていた私。
しかし、見終わった途端、「一人旅もいいかな♪ この人に断られたのは、新たな出会いのチャンスかもしれん。ふ、ふふふ・・・」とコロッと変わった。
ホーム・エクスチェンジって興味深いシステムだ。
そのように思った人は、きっと全世界にいっぱいいることでしょう。

そもそも私は、主演女優の二人、キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが大好き。
抜群のスタイルを持ち、愛嬌あふれるファニーフェイスのキャメロン。
正統派美形だけど、どっしりした親近感あふれるボディのケイト。
彼女らって、美人女優然としていないというか、カッコよくない表情や姿を平気で見せる。
その自然体な様子が、実にかわいらしいのです。

アイリスとアマンダ、二人の状況・気持ちが語られていくにつれ、「これは私のことだ!」と感情移入しまくり。
別に同じ経験をしたというわけではないんだけど。
特に、うまくいかない状況に際して自分を否定して暗くなっていくアイリスは、私の性格に似ていて非常に身につまされた。
「言い寄る男を邪険にしりぞけるアマンダ。そんなに自分を変えたくないの?」という言葉(主に後半)が突き刺さった。
こういうふうに感じたのって私だけじゃないのかな?
身近に感じさせるキャラクター造形、脚本の上手さで、多くの人の共感を呼ぶようにできてるのかしら?

アマンダとグラハムが出会って勢いで寝ちゃった翌朝、お互いの心を探るかけひきに満ちた会話にはドキドキ。
ジュード・ロウ演じるグラハムはいかにもモテそうだし、女扱いもこなれているしで、絶対信用できないよねー。
ジャック・ブラックって、全体的にコミカルな容姿なのに、目と眉のあたりだけが二枚目風・・・そのギャップが、見てるだけで笑いを誘う。

旅先で、本当の自分を理解してくれ愛し愛される運命の相手と出会うなんて、まあ少女マンガ的な夢物語だとは思うけど。
でもひととき、そんな夢気分にひたるのも悪くない。
どうせ現実はこんなうまいこといくわけないんだ(いきなりやさぐれる私)。
それにしても、これからの彼らはどうなるんだろうなー。
それぞれ仕事は大事にしてそうだし、いつまでも遠恋でいられないだろうし。

ホリデイ
The Holiday

(2006年 アメリカ)
監督・脚本/ナンシー・マイヤーズ
出演/キャメロン・ディアス(アマンダ)
   ケイト・ウィンスレット(アイリス)
   ジュード・ロウ(グラハム)
   ジャック・ブラック(マイルズ)
   イーライ・ウォラック(アーサー)
   エドワード・バーンズ(イーサン)
   ルーファス・シーウェル(ジャスパー)
   ミフィ・イングルフィールド(ソフィ)
   エマ・プリチャード(オリヴィア)
公式サイト

|

« いつも2人で | トップページ | 時をかける少女 »

アメリカ映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/23401/6076998

この記事へのトラックバック一覧です: ホリデイ:

» ホリデイ [欧風]
先週の土曜、割と観たい映画があったので、久々に「八戸フォーラム」へ行ってみました。 で、1本目に観たのが「ホリデイ」 [続きを読む]

受信: 2007/04/14 10:15

« いつも2人で | トップページ | 時をかける少女 »