アルゼンチンババア
お気に入り度 ★★★☆☆
こんな話
母が病院で死んだ日、父の悟も姿を消してしまい、ひとり残された高校生のみつこ。半年後、町のはずれにあるアルゼンチンハウスに父がいることが分かった。そこは、かつてタンゴやスペイン語を教えていた変わり者の女性、通称“アルゼンチンババア”の家だ。みつこはなんとか父に戻ってもらおうと頑張るが・・・。
思ったこと
うーーーーーーーーん。
役所広司は魅力的だし、苦悩も分からないでもないけど、その行動と態度はまったく許容できない。
“ダメな父”ではすまされないでしょう。
悲しみと不安でいっぱいのみつこの心をないがしろにしてる。
父子の関係に、取り返しのつかないダメージを与えかねなかった。
アルゼンチンババア=ユリさんがいい人かどうかっていうのは、また別問題でさー。
みつこが家出したときも「行き先は分かってる」とかつってしばらく放っておくなんて、あってはいけないことだと思う。
母はイルカが好きだったっていうのもさ・・・何回かイルカウォッチングに行って楽しかったというだけじゃなくて? 絶対の決め手になるほどのイルカ大好き人間だったというわけ?
なんかイルカっていかにもな癒しモチーフなんで鼻白んじゃう・・・別にいいんだけどさぁ〜私もイルカ好きだしぃ。
ただ、父とみつこが海に沈んで、母に別れを告げるシーンはきれいで良かったです。
アルゼンチンババアの人物像は、あ〜なんかこういう人いそういそう!という感じ。
鈴木京香は頑張っていたと思うよ、うん。
しかし、いかんせん“ババア”と呼ばれるには、若々しいし美人過ぎる。
老けメイクしてるんだろうけど・・・。
何も38歳の美女がやらなくてもいいんじゃないか?
本当の年輩者が演じて、みつこと一緒にだんだんとその魅力に気づいていければ、後半の展開にももっと驚きや感動が得られたんじゃないかな〜と思う。
草原の中にすっくりと建つアルゼンチンハウスという景色は素敵。
だけど、皆すごく臭がっていたね。
あれ、何だったのだろう?
庭に前近代的なトイレでもあったのか?
アルゼンチンババア本人も臭うようだったが、そういうところで採れたハチミツってビミョーと思ったのは、私だけなんでしょうか・・・。
あと、この建物は誰の持ち物なのかとか、生活費はどうしているのかとかも気になってしまった。
堀北真希はかわいいね。
セーラー服がまぶしいっす。
信一役の子も、フツーの高校生っぽくていい感じ。
エンディングテーマ、アルゼンチン民謡をアレンジしたタテタカコによる歌「ワスレナグサ」は、すごく良かった!!
アルゼンチンババア
(2006年 日本)
監督/長尾直樹
原作/よしもとばなな
出演/堀北真希(涌井みつこ)
役所広司(涌井悟)
手塚理美(涌井良子)
鈴木京香(アルゼンチンババア/ユリ)
森下愛子(滝本早苗)
小林裕吉(滝本信一)
田中直樹(向井守)
きたろう(犬塚幸吉)
岸辺一徳(白井順三)
公式サイト
| 固定リンク
「日本映画」カテゴリの記事
- インスタント沼(2009.06.08)
- レッド・クリフ part II −未来への最終決戦−(2009.06.03)
- おくりびと(2009.05.15)
- 大阪ハムレット(2009.05.10)
- 鴨川ホルモー(2009.05.05)


コメント