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旅の贈りもの 0:00発

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

大阪駅を深夜0:00に出発する列車は、行き先不明。どこか遠くへ行きたいという気持ちを抱えた人々が着いたのは、「風町」という海辺の小さな町だった。恋人の浮気現場を目撃したキャリアウーマン由香は、勢いでこの列車に乗る。最初は誰もにとげとげしい態度をとっていた由香だが、同じ列車で来たミチルや華子、泊めてくれた本城夫妻、町医者の越智らと触れ合ううちに、何かが変わっていく。

思ったこと

“深夜発の行き先不明の列車”という設定を聞いて、ああ、あの世行きね・・・そして死んだ家族や恋人とかと再会しちゃうわけね・・・と勝手に思い込んでいたが、全く違う話でした!!
“行き先不明”とは、どこに着くかはお楽しみという意味。
実際にあったら乗ってみたいかも・・・。
宿泊先などについては、もうちょっとケアしてもらいたいもんだけど。
それぞれに心を閉ざした人々が、ふらりと立ち寄った土地で、こんなに簡単に地元の人々と打ち解けて人生観が変わるだなんて、甘っちょろい話だと思うし、展開は古くさいけど、なかなか引き込まれました。

櫻井淳子とやら、過剰演技がうざったらし過ぎ。
他のキャストはけっこういい感じなのにな・・・。
役柄の由香というのがまた自意識過剰のウザ女で、もぅ〜「放っといて」と本人が言ってんだから放っとこうよ、そんな奴に包帯巻いてやることない、絆創膏渡せば充分じゃぁ!と、言いたい。
一応主人公であるらしく、何度もアップになるので、その度に視線を逸らしつつ「帰ったら何食べようかな」とか考えてた。
こんなに嫌っちゃってゴメンね。

華子みたいな、話の通じないふてくされた若い娘の扱いには困ったもんだが、まだ馴れてない動物と同じと見なしてみたら、なんだか「よしよし」と構ってみたくなってきた。
金髪ミチルは本当にカワイイ奴だな。
この子には幸せになって欲しい・・・。
3人が泊めてもらっている本城家の奥さんは、包容力にあふれた出来すぎな人だ。

由香と越智先生が海辺に座ってスイカを食べるシーンがあるが、かたわらにはざっくりと半分に割られたスイカ、ふたりがかじっているのはきれいな三角形に切られたスイカ・・・。
どうやって切ったのよぉ〜、ナイフとか見当たらないけど?
スイカの残りの部分は!?
こういうリアリティの無さ、私は許さんぞ!
あ、でも、もしかして先生が懐にメスを隠し持っていたのかな、医者だけに。
または手刀ですっぱり切ったとか。
なんちて、ハハ・・・どうでもいいか。

ロケ地は島根県、広島県、岡山県に分散しているそう。
こういう形の地域ピーアールはいいアイデアだね。
古い建物が連なる町並みは趣深く、なんとも魅力的でした。
ちらほらと登場するお年寄りたちもいい表情。
本城夫妻の家となった古民家は、民宿になっているんだって。
泊まってみたいな〜。

旅の贈りもの 0:00発
(2006年 日本)
監督/原田昌樹
出演/櫻井淳子(由香)
   多岐川華子(華子)
   黒坂真美(ミチル)
   大平シロー(若林)
   細川俊之(網干)
   徳永英明(越智太一)
   大滝秀治(真鍋善作)
   梅津栄(本城喜助)
   樫山文枝(本城多恵)
   石丸謙二郎(車掌)
公式サイト

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コメント

この度は映画「旅の贈りもの-0:00発」をご鑑賞賜り誠に有難う御座います。まだまだ未熟者ですが今後より一層努力して参りますので何卒宜しくお願い申し上げます。エグゼクティヴプロデューサー・高橋匠

投稿: 高橋匠 | 2007/03/24 00:21

えっっっっ・・・製作の方ですか・・・。
勝手なことを好き放題書いてしまってて、お恥ずかしい・・・。
ワガママな視聴者のタワゴトですので、あまりお気を悪くなさらないでくださいね。
日本映画のこれからには期待しています!

投稿: チヒルカ | 2007/03/24 01:37

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