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RENT/レント

お気に入り度 ★★★★☆

こんな話

1989年のクリスマスイブ、ニューヨーク。映像作家を目指すマークと、恋人の死から立ち直れないでいるミュージシャンのロジャー。彼ら芸術家の卵たちが住むアパートは、現在立ち退きを迫られていて、モーリーンが抗議ライブを計画している。さらに、階下に住むナイトクラブダンサーのミミ、哲学者コリンズ、路上ドラマーのエンジェル、モーリーンの新恋人ジョアンヌらが共に過ごす日々。

思ったこと

Rent01予告編を見たときから、「52万5600分♪ 一年を何で計る? 愛ではどう?」と歌われるナンバーに魅了され、ずっと頭から離れなかった。
「愛が大事」と言葉で言われても「へぇそう」としか思わないが、歌で言われると「そうよね! そうなんだよね!!」と涙を流しながら同意してしまいたくなるのは何故だろう?
音楽による感情操作はあなどれない・・・。

ストーリーや演出(ちょっとあざとい)はどうってことない感じだが、キャストと歌とファッションを見れただけで満足!
ブロードウェイでの(ほぼ)オリジナルキャストというだけあって、歌は本当に聴きごたえあります。

特にエンジェル(女装♂)のかわいらしさに夢中になった!
あのファッション、さっそく明日から真似したい。
サンタの格好で登場したときから目がくぎづけ。
花柄ミニスカートに柄タイツもかわいい。
私、もし男に生まれ変わったら、ドラッグクィーンになろう・・・。
“女になりたい男”じゃなくて、“女装している男”そのものとしての魅力を感じた。
しかし、なんだね。
このストーリーは、男女のカップル、男男のカップル、女女のカップルがそれぞれ1組ずつ。
近い将来・・・そうね、30年後くらい?には、性別欄って今の「男・女」より増えてるかもね。
そしたら「女装」「男装」って言葉も死語になるよね。
それとも現在の形骸化した「男らしさ」「女らしさ」みたいな感じで残るのかな。

モーリーン(♀)の元カレと今カノが、お互いに煙たく思いながらも「モーリーンってほんとにワガママで手を焼くよね」って共感し合うシーン、タンゴがかっこいい!
こんなに愛されるモーリーンって、いったいどんな魅力的な女なんだ、と登場するのを心待ちにしていたら、想像を超えた強烈さだった・・・。
エンジェル(女装♂)とコリンズ(♂)が「1000回のキスを〜♪」とロマンティックに歌いながら街を駆けるさわやかなシーンは、なんか唐突でおもしろい。
それから、モーリーン(♀)とジョアンナ(♀)の婚約パーティで、両親が「こんなにすばらしい相手と」とスピーチしてるのもおもしろい。
そして、そのあとの壮絶なケンカ・・・。
ニューヨークって本当にこんななの!?
こういう並はずれて濃い人たちは、日本に生まれたりなんかしたら、苦労するだろうなぁ。
「去年の家賃も今年の家賃も来年の家賃も払わない!」と居直り、窓から火を付けた紙を投げるボヘミアンたち、かなりタチが悪いといえよう。
でも、ボヘミアン生活もいいかな・・・エイズは嫌だけど・・・。

RENT/レント
RENT

(2005年 アメリカ)
監督/クリス・コロンバス
原作・作詞・作曲/ジョナサン・ラーソン
出演/ロサリオ・ドーソン(ミミ)
   アダム・パスカル(ロジャー)
   アンソニー・ラップ(マーク)
   ジェシー・L・マーティン(コリンズ)
   ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア(エンジェル)
   イディナ・メンゼル(モーリーン)
   トレーシー・トムズ(ジョアンヌ)
   テイ・ディグス(ベニー)
公式サイト

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