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ムーラン・ルージュ

お気に入り度 ★★★★★

こんな話

19世紀末のパリ。享楽の館「ムーラン・ルージュ」の看板スターであり高級娼婦でもあるサティーンは、公爵をパトロンに迎えようとしていた。しかし間違えて、貧乏作家クリスチャンをベッドに誘ってしまう。ふたりは禁断の恋に落ちるが、公爵からは資金を引き出さねばならない。秘密の関係を続けながら公爵を焦らし、インドを舞台にした新しい芝居を作っていく。しかし、サティーンの身体は既に病魔にむしばまれていた・・・。

思ったこと

The greatest thing you ever learn is just to love and be loved in return...♪
数年前のロードショー時にも観ていたんだけど、ほとんど忘れてしまっていて、再観してこんなにおもしろい映画だったっけ!とびっくりした。
そういえばあのときも、観たあとしばらくぶつぶつと歌っていたっけ・・・。
不夜城「ムーラン・ルージュ」での、めくるめくカンカンのシーン。
白い肉と原色、ボリュームあるフリルの洪水に、視界がかきまわされて幻惑される。
自分が、けばけばしいほどに派手で過剰な作り物の世界を愛してやまないことを再確認。
思えばバズ・ラーマンの映画は『ダンシング・ヒーロー』『ロミオ+ジュリエット』と観てきて、どれもいいけど、これが一番好きみたい。
次の新作が早く作られないかしら・・・。

ストーリーはよくあるっていうか、陳腐といってもいいほどの内容。
でも王道なんだな。
ちゃんと感情移入させてくれる役者と舞台が揃っていれば、きっちり泣けるもん。
ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーの歌は、すごくうまいってほどでもないが、せつせつと胸に訴えてくるものがある。
最初に「サウンド・オブ・ミュージック」のテーマが始まったときは、ええ〜?と思うけど、「ダイアモンドは女のベストフレンド」「マテリアル・ガール」「ライク・ア・ヴァージン」「ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン」などは、ハマってて、うまく作ったな〜って感心する。
きわめつけは屋根の上でのラヴメドレー♡ キュンキュンしちゃう♡
あと、「ロクサーヌ」のタンゴのシーンは空気がガラッと変わって、かっこよかった。

そういえば、この映画を観て、ニコール・キッドマンを見直したんだった。
それまでは美しく整ったお人形さんみたいと思ってた。
まさにムーラン・ルージュの花形スター、スパークリング・ダイアモンドな登場シーンから、クリスチャンと別れようとして泣き濡れるシーンまで、おちゃめなかわいらしさがあふれ出ている!
それにしても、サティーンって、いつも熱に浮かされているような感じ、常に興奮状態(ていうか、登場人物みんなそうなんだけど)。
そんなだから早死にしてしまうんだよ・・・。
血を吐いて美しいまま死んでしまう・・・ヒロインならではだね。
自分が死ぬときも、闘病とか断末魔とかすっとばして、皆に見守られながら、こんなふうに美しく散ることができるといいのに。

ユアン・マクレガーも最高にかわいかったー。
公爵は特に悪いことしていないのに(お金持ちでスケベってだけで)、コケにされまくってて、ちょっと可哀想。

ボヘミアンな生き方、してみたいかも。
自由、美、真実、愛を信じていることが条件なら・・・私だってなれる!?

ムーラン・ルージュ
Moulin Rouge!

(2001年 アメリカ)
監督/バズ・ラーマン
出演/ニコール・キッドマン(サティーン)
   ユアン・マクレガー(クリスチャン)
   ジョン・レグイザモ(トゥールーズ・ロートレック)
   リチャード・ロクスボウ(ウースター公爵)
   ジム・ブロードベント(ジドラー)
公式サイト

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