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プロデューサーズ

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

落ち目のブロードウェイプロデューサーであるマックス・ビアリストックと、プロデューサーになることを夢みていた会計士のレオ・ブルームは、莫大な制作費を集めて、一晩で大コケするミュージカルを作り、残りの金を持ち逃げ、という計画を立てた。最低の脚本に、最低な演出家、最低なキャストを探し出し、『春の日のヒトラー』の舞台が開幕する。

思ったこと

Producers01舞台をそのまま撮影したみたいな映画。
お芝居を観に来て、オペラグラスなしで役者の顔がよく見えているような感じと思うと、まあ悪くないかな。
昔ながらのブロードウェイミュージカルの雰囲気。
それもそのはず、1968年に作られた映画が基になっていて、それが2001年に舞台化されてロングラン、再度の映画化となったものだそう。
つまるところ、ちょーっと古くさい感じなんだよねぇ。
私は古いミュージカル映画も好きだからまあいいんだけど、作品世界に入っていけないと感じる人も多いんじゃないかなぁ。

つまらない仕事をしながら歌われる「アンハッピー♪ ベリ・ベリ・ベリ・ベリ・アンハッピー♪」の歌は、使える!
(何に使えるのかっていうと、もちろん日常生活の感情表現にです)
会計事務所でタイプライター打っている皆さんの細かい顔芸がおもしろかった。
思ったんだけど、欧米人って、なんであんなに表情の振幅が広いというか、自由自在なんだろう?
我々よりも顔の筋肉のパーツが細かく分かれて発達しているんだろうか。

ビアリストックが出資金を募るおばあちゃんたち、同じ格好でぞろぞろ出てくるのが可笑しい。
歩行器に入ったまま集団で踊るんだけど、中身はやっぱり若い人かね?
いい足、いい動きしてんのよ・・・。

スウェーデン娘ウーラは美人でお色気満点で知性はいまひとつというキャラなので、若く売り出し中の女優などが演じそうなものだが、ユマ・サーマンほどの人が今さら演ったのは意外。
なかなかそれっぽくサマにはなっているのだが。
ひらひらとひらめく青いドレスがキレイ!

それにしても、ちょっとナチスをおちょくり過ぎなんじゃない〜?
観ていてビミョーな気持ちになります。
アメリカ人って、こういうので笑えんのか??
ポーランド人やアイルランド人をばかにしたところもあるし・・・。

ビアリストックが、独房の中で今までのいきさつを走馬燈が回るように歌い踊るシーンは圧巻だった。
すげ〜よ!!
驚くばかりのテンションの高さというか、脳の血管ちぎれそうというか、何を食べればここまでエネルギーに満ちた感じになれるんでしょうね?
やっぱ肉かな・・・シリアルかな・・・あとサプリメントとかかな・・・(アメリカ人に対する勝手なイメージ)。

プロデューサーズ
The Producers

(2005年 アメリカ)
監督・振付/スーザン・ストローマン
脚本・作詞作曲/メル・ブルックス
出演/ネイサン・レイン(マックス・ビアリストック)
   マシュー・ブロデリック(レオ・ブルーム)
   ユマ・サーマン(ウーラ)
   ウィル・フェレル(フランツ・リープキン)
   ゲイリー・ビーチ(ロジャー・デ・ブリー)
   ロジャー・バート(カルメン・ギア)
公式サイト

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