« 幸せのポートレート | トップページ | プロデューサーズ »

2番目のキス

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

キャリアウーマンのリンジーは、高校教師のベンと出会ってつきあい始めた。今までの彼とは違ってエリートじゃないけど、誠実な人柄に魅かれていくリンジー。しかし、ベンには秘密があった。彼は野球チーム「ボストン・レッド・ソックス」の、23年ごしの熱狂的ファンだったのだ。

思ったこと

ドリュー・バリモアといえば、すっかりほんわかラブコメの女王となりましたね。
でも、『25年目のキス』『50回目のファースト・キス』ときて、この邦題じゃあ、ちょっと混同するというか、印象が薄まるような気が・・・。
ファレリー兄弟が監督だから、どぎついギャグとかあるかな〜と思っていたら、意外と直球のラブコメ。
そして、今回の相手は、いつにも増してダメっぽい男だった。

ドリュー・バリモアって、本当にカワイイ。
顔立ちやスタイルが抜群というわけではないし、もう30くらいなのに、このかわいらしさっていったい何?
キャリアウーマン役って似合うかなあとちょっと心配だったけど、ちゃんとそれっぽく見えてます。

一人暮らしのデートの相手が、食あたりでふらふらになっている・・・これはすごいチャンス!
献身的に、かつ押しつけがましくなく、看病するしかない!
すごいベタな展開だけど、確実だよな〜。
私にも看病するチャンス、巡ってこないかな・・・(ていうか、看病してもらうのもいいな♡)。
食あたりのリンジーが本当に具合悪そうでゲェーゲェーやっている様子って、さすがだなーと思った(そして、翌朝のすっきり加減、見ているこちらも気持ちいいほど!)。
日本だと往々にして、きれいなままでウソ演技して済ましちゃうよね。
特に美人がウリモノの女優だと。
そういうところ、日本の映画やドラマをしらじらしく感じさせてしまう理由のひとつでもあると思うんだ。

趣味(仕事)と恋愛(結婚)の両立って、現代的で普遍的なテーマよね。
昔だったら、ひたすら女性が男性に合わせるべき、ってなったんだろうけど・・・。
仕事に燃えていて、昇進を狙っていて、フィットネスジムに通って、友達づきあいも大事にしているリンジーには共感できます。
自分のことだけでも手いっぱいなのに、ベンの野球の趣味に寄り添う努力をしていてエライと思う。
私自身はスポーツ観戦にほとんど興味のない人間なので、同じような状況になったときに、ここまでできるか自信ない・・・。
野球の応援ってすごく時間をとられそうだし。
逆に、私が夢中になっているものを、強要することもできないと思う・・・。
モノの価値って人によって本当に千差万別。
でも自分の世界だけに凝り固まっていたら何も広がらないし、偏屈でつまらない人間になってしまうのかもなぁ〜と思った。
恋人のために一度は自分の大切なものをあきらめようとしたベンだけど、確かに今までどおりのファン活動を続けるのは考えものだとはいえ、自分がしっかり充実して、なおかつお互いの趣味を尊重しあって、一緒の人生を作っていけると信じられる結末はさわやかだ。

2番目のキス
Fever Pitch

(2005年 アメリカ)
監督/ピーター&ボビー・ファレリー
出演/ドリュー・バリモア(リンジー)
   ジミー・ファロン(ベン)
公式サイト

|

« 幸せのポートレート | トップページ | プロデューサーズ »

アメリカ映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/23401/4202290

この記事へのトラックバック一覧です: 2番目のキス:

» 2番目のキス [○o。1日いっぽん映画三昧。o ○]
ドリュー・バリモア最新作「2番目のキス」です。しかも私の大好きなファレリー兄弟監督作品! ビジネス・コンサルタント会社 [続きを読む]

受信: 2006/11/28 15:01

« 幸せのポートレート | トップページ | プロデューサーズ »