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子ぎつねヘレン

お気に入り度 ★★☆☆☆

こんな話

世界を飛び回るカメラマンの母を持つ8歳の太一は、北海道で動物診療所を営む矢島のもとで暮らし始めた。ある日、親とはぐれたキタキツネの子を見つけて連れ帰る。矢島は、子ギツネのおかしな様子から、目と耳が不自由らしいことに気付く。ヘレンと名付けた子ギツネを助けるため、太一は一生懸命に世話し始めた。

思ったこと

Kitsune01お母さんと離れて暮らす男の子が、身体の不自由な子ギツネを拾い、親身になって世話し、一緒に強く成長していく・・・という、予告編だけでもう観終わったような気分になる、予想外のことは何ひとつ起こらない映画。
ウーン、どうしてこうも陳腐なんだ・・・。
“セリフを言わせられてる感”ありありの子役を見続けるのはツライわ。
それから、とってつけたような幻想シーンや美しい景色ね。ウンザリ。
子供向けって言うより、子供だましって思う。

しかし、子ギツネをじっくり見られたのは、かわいくて良かった。
珍しいし。
三重苦を背負った子ギツネの演技(?)がスゴイ!!
いったいどうやって撮影したんだろう?
と思って公式サイトのプロダクションノートを読んでみたが、ほぉ〜、8匹の子ギツネをかわるがわる使っていると・・・ほぉ〜ほぉ〜、アニマトロニクスとCGを駆使していると・・・。
子ギツネには、不自然さやわざとらしさをまったく感じなかったから、ちょっとビックリ。
技術の進歩ってスゴイわ〜。

それにしても、遠くに住む恋人(?)のもとへいきなり息子ひとり送りつけて、自分は南の島で「大切なお仕事をしてくる」という母親・・・ろくなもんじゃないな・・・虐待じゃねぇか。
それから、親子という設定の矢島と美鈴の関係が、ストーリーが進んでもしばらく分からなかった・・・矢島ってなんだか独身ぽい雰囲気だし、美鈴は若いアシスタントと見えなくもないし・・・。
あと、親子らしいと分かってからも、亡くした妻の連れ子かなぁ〜?と考えたりして。
なんかスッキリしなかったので、もうちょっと分かりやすく説明しといて欲しかったです。

子ぎつねヘレン
(2005年 日本)
監督/河野圭太
原作/竹田津美
出演/深澤嵐(大河原太一)
   大沢たかお(矢島幸次)
   小林涼子(矢島美鈴)
   松雪泰子(大河原律子)
   阿部サダヲ(派出所の警官)
   吉田日出子(森の老婆)
   藤村俊二(上原教授)
公式サイト

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