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プルーフ・オブ・マイ・ライフ

お気に入り度 ★★★☆☆

こんな話

天才と言われた数学者ロバートは晩年精神のバランスを崩し、娘のキャサリンが自らの生活をなげうって世話をしていた。その父が亡くなり気力を失っているキャサリンのところへ、若き数学者ハルが、ロバートの書きためたノートを調べたいと訪れる。心を開き始めたキャサリンは、ハルに1冊のノートを渡す。そこには世紀の発見となる論証が記されており、キャサリンは「私が書いた」と告げる。

思ったこと

違う文化における話を観ていると、常軌を逸したように思える登場人物の行動が、その文化ではフツーの範囲なのか、それともやっぱりおかしいのか、なかなか判断できないことがある。
キャサリンはエキセントリックな人だなぁ・・・と思っていたら、あら、やっぱり周りの人たちにも「ちょっとおかしい」と思われているのね。
グウィネス・パルトロウ、才気煥発で神経質なキャラクターを演じるとハマるな。
私はあまり好きな女優じゃないんだけど・・・きれいとも思えないし・・・。

キャサリンは、父から数学の能力と一緒に、精神の病気になった素質も受け継いでいるのではないかと不安にさいなまれている。
自分の才能の行き場がなくて、理解してくれる人もいなくて、どうふるまえばいいのか分からない。
思うに、キャサリンは、父親の看病で自分のキャリアを断念せずに、もっと好き勝手にしていたほうが良かったね。
施設にまかせきりにできなかったのは優しさの故なんだろうけど、本人の神経が疲弊してしまってたから・・・。
現実的な姉クレアがいろいろ口を出してくるのが神経にさわってイライラする感じも分かるが、でも、親身に心配してくれる肉親がいるのは良かったよね。
あんな扱いを受けたにもかかわらず、あたたかく包んでくれたハルも心が広い。
なかなかできないよー。
これから学問の世界に戻って、自分の能力が認められて、幸せになれるといいね。
あの性格だと、今後もいろいろ大変なんだろうなーと思ってしまうが。
頭が良すぎるのも、けっこう生きにくいものなのかもしれない。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ
Proof

(2005年 アメリカ)
監督/ジョン・マッデン
出演/グウィネス・パルトロウ(キャサリン)
   アンソニー・ホプキンス(ロバート)
   ジェイク・ギレンホール(ハル)
   ホープ・デイヴィス(クレア)
公式サイト

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