« 大いなる休暇 | トップページ | シンデレラマン »

皇帝ペンギン

お気に入り度 ★★★★★

こんな話

マイナス40℃という厳寒の南極で、皇帝ペンギンたちの営みをとらえたドキュメンタリー。ペンギンたちは、冬になると海を離れて集まり、子供を産み育てるための地オアモックまで20日以上かけて移動する。壮絶な寒さや飢えと闘いながら、新しい命を産み育んでいく様が描かれる。

思ったこと

Penguin02なんだか、遠い星に住む見知らぬ知的生命体の生き様を見ているような気分になった。
一列になって歩くペンギンたちはローブをまとったキャラバン隊みたいだし、巨大な氷丘はSF映画に出てくるドームみたいだし、唯一のパートナーを見つけ出し愛のダンスを踊るなんて独特な宗教儀式のようだし。
ペンギンって鳥類だっけ?
進化していったら、そのうち人間になるんでないかな・・・。

どうしてあんな過酷な生き方をしなくてはならないのか?
寒すぎるよ・・・南極。
120日間の絶食って、死んじゃうよ・・・。
襲ってくるアザラシやカモメ・・・恐ろしいよ。
今後何かツライ思いに耐えなければならないとき、彼らのことを思い出せば、自分の生ぬるさが恥ずかしくなるかもしれない。

そして生まれてくる雛たち・・・可愛すぎ!!
親ペンギンの足の間から顔をのぞかせている姿といったら・・・。
も〜たまりません。

Penguin01_1最初、余計なのではないかと思っていたナレーションだが、詩的で、抑制が効いていて、だんだんと感情を揺さぶってきた。
次代の子供たちのために文字どおり命をかけるペンギンたちと、頼もしく旅立っていく若いペンギンたちの、真実の姿。
生きるって素晴らしい!!・・・なーんて心から思える、貴重な体験となりました。



それにしても、撮影チームはすごい!
撮影している人たちがいるってことを忘れてしまいそうなくらい自然な映像だ。
もしやペンギン族の撮影隊?

皇帝ペンギン
La Marche de L'Empereur/March of the Penguins

(2005年 フランス)
監督・脚本/リュック・ジャケ
音楽/エミリー・シモン
声/ロマーヌ・ボーランジェ(母ペンギン)
  シャルル・ベルリング(父ペンギン)
  ジュール・シトリュック(子ペンギン)
公式サイト

|

« 大いなる休暇 | トップページ | シンデレラマン »

フランス映画」カテゴリの記事

コメント

TB、感謝です!!

>そして生まれてくる雛たち・・・可愛すぎ!!

ほんに可愛過ぎですね♪
見ながら勝手にナレーションつけてしまってました。
お父さんの足から顔をのぞかせていると、
「僕、○ん○んじゃないよー」とか…(←幾つになってもカゴメは 笑)。
ちなみに文中のイラストはチヒルカさんの描かれたものですか?
めちゃ、可愛いです♪♪

投稿: カゴメ | 2006/03/13 21:18

こんにちは、カゴメさん。

> 「僕、○ん○んじゃないよー」
Σ( ̄ロ ̄lll)

絵をほめてもらってウレシイでーす!
カワイクないものも描けるようになりたい・・・というのが、最近の課題です。

投稿: チヒルカ | 2006/03/14 08:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/23401/263607

この記事へのトラックバック一覧です: 皇帝ペンギン:

« 大いなる休暇 | トップページ | シンデレラマン »